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2007.05.09

書評<武器と爆薬>

武器と爆薬―悪夢のメカニズム図解
小林 源文
ミリオタのカリスマの一人であるマンガ家、小林源文がそのマンガで火砲と爆薬を中心とした雑学を紹介する。旧ドイツ軍の88cm高射砲から始まり、パンツァーファウストや手りゅう弾、地雷など歩兵携行火器を中心にそのメカニズムと破壊効果を深く掘り下げて紹介している。本来は難解な理論も含まれているが、マンガで分かりやすく図解されている。いつものブラックな戦場ジョークは控えめ。
本書を読むと、火器というのはまさに化学と物理学を極限までに追求したものであることを改めて感じる。爆薬の形状、化学成分、破片の散布界などなど、”効率”を高めるためのR&D(研究と開発)。オーバーにいえば、本書は科学史の一面の記録でもある。
上田信の「コンバット・バイブル」が陸自の教本に使われているとのウワサもあるが、本書もある意味、教本のレベルにあると思う。

初版2007/04 大日本絵画/大判マンガ

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