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書評<スカイ・クロラ>

スカイ・クロラ
森 博嗣
”僕”は戦闘機のパイロット。空を飛び戦いことも、地上に降り日常を過ごすことも、流れるまま、夢と現実を行き来するように過ごす日々。なぜならば、”僕”は永遠の子供だからだ。

野良犬の塒さんのところで2008年公開の押井守監督の新作の原作となるらしい、との情報を得て、さっそく読んでみた。我々の世界とは少し違う技術レベルの世界、永遠を生きる子供と設定はSFっぽいが、物語は1人称の独白が続き、ほぼ主人公の心象風景で進む。空を飛ぶこと以外は、すべて俯瞰から眺めるように語り、まるで現実なるものを持たない”僕”の物語。確かに押井カントクが好きそうな感じではある。ただし、カントクが「新作は恋愛映画」と言っている部分に関しては未知数。個人的には、「王立宇宙軍」を超えるプロペラ機のドッグファイトを期待します。

初版2004/10 中央公論新社/中公文庫

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