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映画<ザ・シューター>を見てきた

本日より公開の<ザ・シューター 極大射程>を見てきた。スティーブン・ハンター原作「極大射程」はマニアックなガンアクションとトリックが冴えわたる傑作。1994年発売の原作はベトナム帰りの主人公だが、ちょっと無理があるので10年ほど時計を進めて、アフリカ紛争帰りという設定になっている。映画の前評判は悪くないが、20:15からの回は客もまばら。ストーリーはこんな感じ。

海兵隊の狙撃手、ボブ・リー・スワガーは、エチオピアでの任務で相棒のドニーを失い、退役後にロッキー山脈の奥地に引きこもっていた。そこへ政府の人間が任務の依頼に訪れる。大統領に狙撃の危険があり、狙撃ポイントを特定してほしいというのだ。任務を引き受け、狙撃が行われるであろう当日もオブザーバーとして参加したスワガーだが、それはスワガー狙撃犯に仕立て上げる罠だった。負傷しながらも逃亡したスワガーは、現場でスワガーを取り逃がしたFBI捜査官とドニーの元恋人を巻き込みながら真相追及と復讐を続ける。

ストーリーは非常にテンポ良く、140分の時間を感じさせないアクション&サスペンスのお手本。ガン・アクションはアングルなど計算されつくしていて、どの場面を切り取ってもポスターにできそうな”キメ”のシーンの連続。狙撃のシーンも観測手(スポッター)が狙撃手(シューター)と同じくらい重要な役割であることをキチンと描写している(それでも主人公がスーパーな戦士であることは変わりないが)。主人公は常に追い詰められながらも、大きな権力をバックにした”敵”をあぶり出していく。ただ、原作で一番重要なトリックが省略されているが、ストーリーの組み立て上、それはしょうがないか。
惜しいのはラストかなあ。ネタバレしちゃうけど、原作は法律がしっかり機能して、映画は結局ライフルで解決しちゃうんだよな。個人的には、カタルシスは原作の方にあると思うんだが。

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Comments

早速公開初日に行ったんですか?
自分は原作買ってはあるんですがまだ読んでなかったりして(笑
でも、話題になった原作ほど映画が上回るのは難しいですよね。原作を読んだ人がそれぞれにイメージ出来上がっていますからねぇ…

Posted by: おにへい | 2007.06.02 at 00:28

>おにへいさん
昨日は映画代金が安い日だったんですよ(笑)。
最近のハリウッド映画は基本線、原作つきでも別モノと考えた方が期待値が大きくなり過ぎなくていいようです。

Posted by: ウイングバック | 2007.06.02 at 07:34

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