注目の新型機、続々とロールアウト
先日のP-X、C-Xのロールアウトに引き続き、ボーイング787"DreamLiner"がロールアウトした。
ボーイング787、今月の航空ファンに三菱で製作した主翼部品空輸の様子が掲載されていたのに、もうロールアウト。独立記念日に間に合わなかったとはいえ、早いねえ。おまけに式典はネット中継。時代だねえ。ANAはせっかくローンチ・カスタマーなんだから、これを機に787のイメージカラーに似た新塗装導入を検討したらどうかと思う。
一方、C-XとP-X。事前に写真は出回っていたので驚きはないが、C-Xの機首からコクピットのラインが個人的にやっぱりスキ。そして国産機だけに情報が飛び交っているのだが、CHFさんのところで詳細に解説されている。なるほど、戦術輸送機に高速を求めた自衛隊の偏屈な要求が、セールスポイントになってるのか。それでも民間転用は難しそうだから、なんとか生産ラインが生きてるうちに限定的にでも軍用輸送機として売れる時代にならないもんだろうか。SOCOM(特殊作戦軍)の緊急展開用なんてのにぴったりだと思うんですけど、どうなんでしょう?
P-Xの方は対潜専用機だけあって、アメリカ海軍が鋭意開発中の(皮肉です)P-8Aより何かと有利な面が多そう。こちらは従来とは逆に、ドンガラだけアメリカ海軍に売って、アビオニクスをレイセオン製あたり積載してもらうなんてのはどうでしょうか?やっぱり、国産ビイキの妄想かなあ。
« F-4EJ Day4th | Main | 本日のお買い物 070709 »
「ニュース」カテゴリの記事
- 書評<サンフレッチェ情熱史>(2014.01.12)
- 書評<「食糧危機」をあおってはいけない>(2009.05.02)
- サイレント・イーグル、キタ!(2009.03.18)
- 海自護衛艦<ひゅうが>就役(2009.03.18)
- 制御不能の偵察衛星にSM-3命中(2008.02.21)
Comments