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2007.07.23

TA-7C Day2nd

ヒコーキのプラモデルを作るとき、自分は脚など小物を先に作っておくタイプなのですが、ぼちぼち仕事が立て込んできたので、時間のあるうちに塗装ブース引っ張り出して店広げなきゃなんないエアブラシ吹きを先にやります。
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まずは脚扉、パイロンを先週購入したクレオスのネコの手を使って塗装。先週は機体を支えられない、などと文句を書きましたが、こういうときは便利。離型剤が完全に落ちておらず、塗装面がちょっとジュクジュクになったのですが、2度吹きで事なきをえています。
さらに昨日の夜にパーティングラインをサンディングした機体を塗装。ここはあえてアメリカ海軍使用ではなく、F-16D用に購入したイカロスデカールを使ってギリシャ空軍仕様にしてみます。
2007_0722corsair0008
ギリシャ空軍のTA-7CはSEA迷彩。ブラウンを退色した感じにしたくてどう混色すればいいか迷ったのですが、”黄土色”という言葉を思い出し、クレオスのH310にイエローを加えています。そこそこ狙い通りのカラーになりました。日本語というか、漢字ってのは本当によく考えられてるなあ、とヘンなところに感心。塗り分けが複雑な部分だけマスキングを自作し、ガイドにしてエアブラシを吹いています。
先日の記事に書き忘れたので機体について少々。胴体下面に取り付けるドップラー・レーダーが収められたフェアリングは説明書では後部に取り付けるように指示されていますが、エアブレーキ前方への取り付けが正しいと思います。また、「世界の傑作機」によるとギリシャ空軍のA-7は空中給油プローブが撤去されているとされていますが、少なくとも最近の写真ではプローブが確認できます。
うーん、SEA迷彩ってなんかイイなあ。コルセアⅡにも意外によく似合ってます。

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Comments

 うを、ギリシャ空軍機できましたか。そーかその手があったか。SEA迷彩ってば米空軍のD型だけでなくポルトガル空軍機もそうですから、A型のキットを使っていかがです?(^◇^;)

 ちなみに、1980年に6機配備されたギリシャ空軍のTA-7Hは空中給油ブロープが撤去されてて、そこに板が貼られてるんですが、1992年以降に12機のTA-7CがH仕様に改修された上で追加されてまして、その分は空中給油ブロープが付いたままです。

>KWATさん
ポルトガル空軍機か・・・マジでちょっと考えようかな(笑)。

ギリシャ空軍がA-7を改修したのは1992年ですか。それだけ戦力になるって判断された上のことですもんね。タフな機体です。

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