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書評<王狼たちの戦旗 氷と炎の歌2>


ジョージ R.R.マーティン


七王国の玉座〈1〉―氷と炎の歌〈1〉の続編、文庫本5冊を一気読み。さすがに長かった。
舞台は中世ヨーロッパ風のいわゆる「剣と魔法の世界」、基本ストーリーは部隊の中心となる七王国の王座を巡る大河ドラマ。王の死により3人の別々の後継者がその覇を競い争う。権謀術数を張り巡らし、陰謀を画策する王族たち。名誉と打算をはかりにかけながら行動する騎士たち。それに人外の恐怖や過酷な逃亡劇が加わり、常に意外な方向にストーリーが進んでいく。陰謀と合戦の繰り返しの中で、それぞれのイベントがどこに着地するのか、それだけでページをめくる手が止まらない。
第1部では名誉を重んじる父とその子供たちの過酷な運命の物語が中心だったが、第2部は王族たちの陰謀劇が印象に残る。第3部はどこにいくのか。まだまだ物語は終わらない。

初版2007/04-08 早川書房/ハヤカワ文庫SF

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