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書評<キミは珍獣(ケダモノ)と暮らせるか?>


犬、猫といった一般的な愛玩動物ではなく、いわゆる珍獣を飼うことは、現実的に何が違うのか?まず著者の動物の飼育に対する姿勢と立ち位置を明らかにして、現実的に手に入る哺乳類の珍獣の飼い方を指南する。
著者はその珍獣を扱うペットショップの店長だった人。だからか、動物への愛は溢れているものの、同時に動物に対する冷静な目線も併せ持っている。著者はまず、動物を購入するときに考えるべき事柄をレクチャーする。高価な動物はなぜその値段なのか?一時的な”買いたい”という衝動から冷静になるにはどうすべきか?それでも珍獣を購入するのなら、何を覚悟すべきか?
そして著者は日本で現実的に手に入る珍獣たちについて、その特徴をレクチャーする。珍獣たちは匂い、性格、行動パターン、接し方など、家畜と違って問題のある動物たちがほとんどだ
ごく軽い文体で話は進むが、その中には動物と人間を巡る問題が見え隠れする。人間のエゴはエゴとして認め、なおかつ好きな動物と暮らすにはどうあるべきか?生き物と一緒に暮らすのはつくづく難しい。

初版2007/10 文芸春秋/文春文庫PLUS

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