F/A-18C Day3rd
アカデミー1/72ボーイングF/A-18Cレガシーホーネット、完成しました。
F/A-18CホーネットはA-7コルセアⅡおよびF-4ファントムⅡの後継として開発されたアメリカ海軍艦載戦闘機です。主にアビニオクスの改良を続けながら、F-35の登場まで現役にとどまることになっています。F/A-18C/Dを拡大・発展させたF/A-18E/Fスーパーホーネットの登場により、レガシーホーネットと呼称されるようになりました。
アカデミーより発売されたキットは新金型で、機首のIFFアンテナなど追加されたF/A-18Cの最新バージョンを再現しています。クレオスの正規輸入はまだ始まっていないようですが、大好きな機体なのでジャーマンホビードラの並行輸入物を通販にて手に入れました。
超メジャー機ゆえに他メーカーは発売が早く、どのキットも一長一短ありましたが、このキットは現時点での決定版でしょう。スジ彫り・リベット併用で再現されたモールドは正確で、機体形状が複雑ゆえパーツ分割は複雑ですが、合いも良くパテ及び瞬着は最小限で済みます。キャノピーもスライド金型でΩ型を再現。ただ一点、エアインティークが深さ2cmぐらいで塞がっており、気になる方はかなりの工事が必要になります。
武装もGBU-12、AIM-9L、AIM-7F、各種ポッドなど充実。このGBU-12だけでも別売で欲しいほど。
塗装はキット付属のデカールよりCV-63キティ・ホーク搭載のVFA-192"GoldenDragons"をチョイス。OEFおよびOIFで実戦を経験し、爆撃スコアが生々しい機体です。機体上面にガイアの限定色、下面にクレオスH308を吹いた後、エナメルのフラットブラックでウォッシングしています。デカールはごく薄い上質なものですが、それゆえに取扱いに注意が必要で、デカール軟化剤の使用は控えめにした方がいいでしょう。
まったくのストレート組みとはいえ、製作日数3日であることがキットの優秀さを証明しているのではないでしょうか。HannantsのTopSellingに居座っているのも納得。在庫の山のホーネットはすべてデカール取りにしようかと思うほど。正規輸入がはじまったらヨロシクナイ買い方をしてしまいそうです。
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Comments
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完成オメ! さすが早いっすね~。次はLonestarさんのフラップダウン主翼と組み合わせて、もっとカコイイのを作っちゃってくだちい。
このキットはヒゲが生えてるのがポイント高いですね。ワタシはA+とかオージーのスペマーとかもこれでやっつけてやろうと思ってますよ。ドラさんの在庫はそろそろなくなるんでないですかね。先週ワタシが「確保しといてね」メールを出した時に、「もうあまりないです」と言ってましたので。
Posted by: KWAT | 2008.02.13 10:16
>KWATさん
ありがとうございます。
次はLonestarさんの主翼、クイックブーストのシートなど奢って、静岡対策モデルを作ろうかと思ってます。
ドラにもう1回、メール出そうかな(笑)。
Posted by: ウイングバック | 2008.02.13 18:31
F/Aー18の機体上面と下面は何番で塗ったんですか
Posted by: AIM | 2010.02.19 12:08
>AIMさん
機体上面がガイアのイベント配布時の特色(クレオスC307に相当)、下面をクレオスC308で塗装してます。
Posted by: ウイングバック | 2010.02.21 20:16