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F-16C-Block50 Day2nd

アカデミーの1/72ヴァイパー、ミサイルや脚など小物の切り取り及び塗装。
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AIM-120などミサイルのステンシルは全て付属のカルトグラフのモノ。気合入ってます。内側にもモールドが入ったジェットノズルも気合いが入ってますが、アイリス板の表現はハセガワの方が正確な気が・・・。ガイアのスターブライトジェラルミンにブラックを少々加えてエアブラシ。ちょっとシルバーが強すぎる気がしますが、まあ良しとしています。

夕方、サイト巡回してると5月発売予定でトランペッターのF-105GにホビーボスのF-15Eの予約が始まってる・・・マジで現用機バブルだな。日本のメーカーにもがんばってほしいと思う今日この頃。アカデミーのF-18なんて、某文教堂では入荷即売り切れだったんだから、需要はあると思うんだけどなあ。


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F-16C-Block50 Day1st

1年間、新商品レポートやってみよう、と年初に決意したとたん、なんだか発売ラッシュですよ。
というわけで、次はコレ。
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アカデミーの1/72F-16CG/CJヴァイパー。完全新金型です。ドラ代々木八幡の並行輸入を通販で入手。クレオスの正式輸入は1か月ぐらいズレ込む感じですかね。
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パーツはごらんのとおり、スジ彫りプラスリベットの逸品。脚などの各パーツも精密。武装はAAMがAIM-9X、AIM-9L、AIM-120の3種、対地兵器がAGM-88HARM、GBU-31 JDAMにECM機器がALQ-184と一通り揃う上に、デコイ内蔵パイロンもパーツ化されています。では、早速組んでみましょう。
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せっかくパーツがセットされているのと、静岡をにらんで、ここはギリシャ空軍仕様のBlock50にしてみましょう。垂直尾翼後部の基部が選択式になっているので、ドラッグシュートが格納された長い方を選び、ECMフェアリングを取りつけます。F-16は購入時期によって装備が異なりややこしいのが特徴で、航空ファンを見てるとECMフェアリングがない機体もあるようです。また、ギリシャ空軍はCFTパックを装備できるBlock52Adv.も導入中ですが、こちらはエンジンがF100-PW-229となるので、ノズルとエアインティークを他のキットから持ってくる必要があります。
全体の合いはほぼ良好。バリエーション展開のため、バルカン砲口と機首のIFFアンテナ付近が選択式になっており、ここがやや隙間ができるぐらい。
今回は使いませんがデカールも良質で、クレオス正価で¥2500ぐらいだと思いますが、自分としては価格なりの価値があるキットと判断します。

今日、ヴァイパーについて学んだことの個人的メモ。
○Block30/32以降の0→GE製のF110エンジン、2→PW製のF100エンジンを搭載を表す。F110搭載機は幅広のエアインティーク、F-100搭載機は従来通りのエアインティーク。なのでF100搭載機の製作はBlock40以降でもA/B型のキットからノズルとインティークを持ってくる。
○アメリカ空軍のBlock40/42は夜間攻撃、Block50/52はSEADを主任務とするがCCIP改修によって両者の仕様を統一中。
○アメリカ空軍のA/B型改修はOCU、NATOファルコン改修はMLUと呼称。

くっそー、ガキの頃はファントムⅡのサブタイプをすぐに覚えたのになあ。これは全然頭に入らん。年だな、マジで。

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JAGUAR GR.3 Completed

SPECATジャギュアGR.3、完成しました。
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ジャギュアはフランスとイギリスが共同開発した攻撃機です。そのスタイルが三菱F-1/T-2と似通っていますが、以外にグラマラスなラインや、機体下面のディテールなどはむしろ後のトーネードに通じるものがあります。
イギリス空軍向けとフランス空軍向けは機首のレーザートラッカーの有無などいくつかありますが、イギリス空軍向けの機体で一番目立つのは、オーバーウイングパイロンでしょう。GR.3はGR.1Aの近代化改修型で、アビニオクスの他、外見ではコクピット直後のアンテナやテイルの形状が変更されています。
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ハセガワの1/72キットはスジ彫りの良質キット。ZAWAさん製作のフラップダウン主翼を取り付け、背部アンテナを自作、テールコーンは実機写真を参考にカップ状に切り取っています。エアブレーキやチャフ/フレアディスペンサー、ECMポッドはイタレリのキットからチョイスする贅沢モデリング。昨今の中国製製品のようなリベット表現がない分、ずいぶんとアッサリとした外見の印象になりましたが、1/72とは本来はこのぐらいのディテールで良いのかな、とも思ったりします。
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塗装はモデルアライアンスのデカールを使用して、41SQの1995年に施された記念塗装を再現。このデカールの塗装図が曲者で、右主翼の塗装がGR.1のままだったりと、間違いがチラホラ。KWATさんの指摘により、塗り直しとテールコーンの形状変更を実施。デカールを貼る前でホントに良かったです。実機の母国製でも間違いがあるので、みなさん気をつけましょう。制空迷彩は下面をクレオスH335ビン生、上面をH331にH335を加えて、トーンを近づけています。
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なんつーか、製作がミョーにうまくいかないときって、ありません?キットが悪いわけでもないのに、塗り直しが発生したり、ポリパテが妙にヒケたり、デカールが曲がったり・・・・今回はそんな星回りの悪い製作になっちゃったので、かなり不満足。機体や塗装そのものはカッコイイので、リベンジしたいキットがまた1つ、増えました。


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書評<「戦争」の心理学>

本書は本来、筆者のいう”致命的武力対決”を任務とする職業、つまり兵士や法執行官を対象とした専門書である。戦争や銃撃戦といった状況で、それらの”戦士”はどのような心理状態となり、それがどんな生理的反応を引き起こすか?多くの事例を引きながら現実を理解し、さらに任務をまっとうするためにはどのような訓練を為すべきかが記されている。
致命的武力対決において、大小の失禁は珍しいことではないし恥ずべきことでもない。それを知っているだけでも”戦士”としての心構えに大きく影響してくる。このような簡単な事例から始まり、戦闘における心拍数の分析、様々な状況に対しての人間の脳部位における反射の違いなど、極限状況の人間の心理と行動を詳細に分析する。それに対し、常に冷静に状況に対処するにはどのような訓練を実施すべきかが導かれる。著者の前作「戦争における”人殺し”の心理学」とダブる部分も多いが、本書が前作から生まれた”授業用テキスト”だと思うとちょうどよい。
また意外な発見もある。訓練はリアルを追求するのが概ね良いとされているが、ペイント弾に当たったからといって、”死んだふり”などせず訓練を続行すべきだ、と本書にはある。リアルを追求するならそこで止まるべきだと思うが、訓練でそうすると実戦で撃たれたときに致命的な負傷でなくても、反射的に止まってしまうことがしまうことがままあるそうだ。なるほど、と思わせる事例だ。
子供に対するゲームや映画の影響など、議論の分かれるところもある。だが、致命的武力対決においての人間の心理と行動について知るには、最適な本である。

初版2008/03 二見書房/ハードカバー

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書評<ドラグネット・ミラージュ>

南太平洋に突如開いた”ゲート”。それは我々の世界といわゆる”剣と魔法の世界”をつなぐ扉だった。いくつかの争いの後、ゲートの出現とともに生まれた島はアメリカの統治領となり、異世界の人々がともに暮らす街となった。
その街の市警の刑事であるケイ・マトバは、その奇妙な街で、特別に奇妙な事件と関わり合うことになる。しかも異世界から派遣された来た女騎士と捜査をするハメになり・・・

黒人と白人、ダウンタウンとアッパータウン、ロシア人とアメリカ人などなど、様々な面において対照的な刑事コンビを主役とする映画やドラマをいわゆるバディ・ムービーという。本作品は80年代に量産されたそれらのフォーマットに忠実に乗っ取ったファンタジー作品だ。まったく違う世界の人間が、ぶつかり合いながらも犯罪に立ち向かう。範とする「リーサル・ウェポン」の主人公の名前も出てくるし、気のいいゲイなどの脇役など、80年代のブロック・バスター・ムービーを記憶に焼きつけているオッサンならばニヤリとすること間違いなしである。
”軽い”けれども後味のいいアクション映画を見たような印象が残る、良質なエンターテーメントだ。

初版2006/01 竹書房/ゼータ文庫

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書評<コンコルド狂想曲>


自分がほんの子供の頃、未来のヒコーキのイメージとはボーイング2707、つまりアメリカ製のSST(SuperSonicTransporter;超音速輸送機)であった。いいオッサンになった今、自分が乗るエアライナーは、ハッキリ言えば40年前のボーイング707と大差ないワイドボディ機である。だが、確かに世界の航空業界がSSTを巡って右往左往した時期があった。本書はヨーロッパとアメリカ、ロシアで繰り広げられたSST開発競争を記したものである。
ボーイング707の成功によって、アメリカによる航空機市場独占の危機感を覚えたフランスとイギリスの航空機メーカーが、大同団結を決意して開発を始めたコンコルド。そして、それに対抗するために開発が計画されたアメリカのSST。西側への技術的優位を示そうと、ソ連はツポレフにSSTの開発を命じる。コンコルド、US/SST、Tu-144の計画と開発を軸にして、まだ見ぬ高速旅客機市場を巡っての大国のメンツをかけた競争が描かれている。その駆け引きは、巨額の開発費がかかるエアライナーの新規開発とは政治そのものであることがよく分かる。
著者の思い込みによる多少の間違いや共著ゆえの矛盾はあるものの、概ね当時の状況が理解できるノンフィクションだ。

航空雑誌のバックナンバーを見直すと、コンコルド以後も定期的にSST開発の話題が出る。だが、現在に至るまでそれは実現せず、石油高騰や通信インフラの発達など、SSTの開発を後押しする状況にはない。そんな状況の中で、一部の富裕層に小型SSTを望む市場があるのか?そんな未確定な市場に向けて、小型とはいえSST開発の企画があるのは、やっぱりSSTが航空技術者の夢、だからなんだろうな、きっと。

初版2008/02 イカロス出版/ハードカバー

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JAGUAR GR.3 Day3rd

鼻がミョーにムズムズする。北海道も何か飛散してるのだろうか?

だが、それにかまわず、健康にあまり良くないエアブラシ吹き。
セオリーには反しそうですが、自分の場合は全体のカモフラージュの前に細かいところを塗装しておきます。
ファントム風のエビのしっぽ(排気口)→焼鉄色+シルバー、30mmADEN機関砲付近→艦底色、主翼前縁→ブラック+H305グレーを吹き、マスキング。
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それから全体塗装。クレオスの飛行機特色にBSナンバーぴったりはないので、ハリアーGR.7のカラー指定を参考にして下面はクレオスH335をビン生、上面はクレオスH331にH335を少々加えて色調を近づけて吹きます。
いつもドキドキするマスキング剥がし。
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今回はなんとかうまくいったようです。
週末に仕上げを、と言いたいところですが、東京にて後ろ向きな会議。行きたくないよー。

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書評<萌えよ!空戦学校>


立て続けにリリースされるこのシリーズ、よっぽど売れるんだろうか?
自分の場合、今回は完全にイラストレーター買い。この人のマンガのファンなんです。
それはともかく、中身は教官がいろんな国籍の教え子たちに戦闘機の歴史を教えていく、お馴染みのスタイル。制空権を獲得するための戦いが始まった第1次世界大戦から現在まで、戦闘機の役割や機体構造、代表的な戦闘機といったハードをまず紹介し。それから実戦で培われてきた戦術や実際の戦闘など、いわゆるミリオタの基本をなぞっていく。

2008年現在、ここ10数年、いや湾岸戦争においてさえ大規模な”空戦”を世界は経験してないので、いわゆる戦闘機の役割が低く見られがちだ。だが世界の空軍は今やF-16ヴァイパーとSu-27フランカーが溢れており、各国の潜在的脅威は増すばかりだ。制空権がない戦争は悲惨である。それを考えると、戦闘機の持つ重要さは減ることはない。本書はそのことを再確認する良いテキストになる・・・かな?(笑)

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JAGUAR GR.3 Day2nd

訃報絡みで落ち着かない週末だったので、ジャギュアは細かい部品を塗装など小進行なので、画像アップなし。
代わりに、モデルアート増刊など紹介。
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モデルアートプロフィール2「航空自衛隊F-4ファントムⅡ」、ということで、元パイロットや整備員の方のインタビューなど実機解説から、細部写真や搭載兵器などモデリングに役立つグラビア、そして1/32から1/72の作例まで、ファントムモデラーならきっと役に立つ逸品。
実機解説では空自ファントムを引き立てる戦競のマーキングや、制空迷彩の実際の空での見え方など興味深い話も多いし、作例もあっさりストレートから機首カメラベイを作り込んだリコン・ファントムまで様々。内外問わず溢れるほどの資料があるファントムですが、”今さら感”は少ないんではないかと。

今月はファントムの洋書も買っちゃったので、ファントム関係の出費が¥7000なり。これからも気合い入れたファントム作らなくちゃ(笑)。

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JAGUAR GR.3 Day1st

札幌も雪解けが進んできました。春っすねー。
それとは関係なく、3月のモデリングはこれから行きましょう。
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ハセガワ1/72SEPECATジャギュア(徳大寺発音ではジャグアー)GR.1を小改造、モデルアライアンスのデカールにてGR.3を再現します。
んでもって、土の字まで。
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主翼はmikamiさんから頂きモノのLoneStar製のフラップダウン主翼を使ってます。まさにネットモデリングというところですね。
ハセガワ1/72のジャギュアはスジ彫りの標準的なキット。ここのところアカデミーやトランペッターの最新キットを作ったせいか、やけにモールドがあっさりして見えますが、本来1/72とはこれくらいでちょうどいいのかも、とも思います。HobbyBossみたいに、胴体一発抜きのイージーモデル(といっても価格は高いですが)とスタンダードモデルと分けるのも解決策の1つと思うのですが、かの国だからできることなんだろうな、アレ。

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書評<妙なる技の乙女たち>


今から約50年後の世界。カーボンナノチューブを使用したテクノロジーが開発され、それを使用した軌道エレベーターが実現。本格的な宇宙開発が始まっている時代。
軌道エレベーターが設置された東南アジアのリンガ島の海上都市には、それに伴って様々な業種・国籍の企業が進出していた。そこに生まれたのは民族も宗教も異なった人々の生活空間だ。この物語は軌道エレベーターを中心に、様々な職業に就く女性たちのオムニバスである。現状に不満を抱えるデザイナー、楽天的な保母さん、海上都市を行きかう水上タクシーのパイロット。プライドと現実の葛藤を抱えながらも、前向きに生きる女性たちを描く。

軌道エレベーターの行き着く先ではなく、その麓で働く人々を主人公に据えた”現実の未来”が見えるSF。主人公の女性たちの職業は現在のそれと延長線上にあるが、そこにうまくSF的な要素を盛り込んでいる。女性たちが主人公であることよりも、彼女らのその前向きな姿勢が眩しく見える(特にオッサンには)。
その女性たちの生き方も含めて、楽観主義的な物語かと思うとそうではない。本書で描かれる未来の地球は、カーボンナノチューブの開発によりいわば”宇宙開発バブル”が起きている状況だ。画期的なテクノロジーの開発により宇宙に本格進出しても、その熱もやがては醒め、人々は重力井戸に戻っていく。月着陸、スペースシャトルと続いた熱が冷め、宇宙開発が停滞している2008年現在のように。そうならないために突破すべき壁は何か。”現実の未来”を描きながらも、人類が宇宙に定着するためにやるべきことを示唆した、著者らしいバランスの取れたSFだ。

初版2008/02  ポプラ社/ソフトカバー

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書評<戦争のリアル>


「モデルグラフィックス」から「世界の艦船」まで、硬軟織り交ぜたオタクぶりを見せる軍事評論家・岡部いさくと、これまた重度のミリオタである映画監督・押井守が”戦争のリアル”について対談したものをまとめたもの。陸自の携行火器から空自のFXなどの”戦争のディテール”を語ることにより、なぜ日本人が”戦争のリアル”を持ちえないかを検討していく。

こう書くとまともな対談集のようだが、実際には押井カントクが、うなずき役と兵器のスペックの検証役を兼ねた岡部さんに一方的に兵器に関するヨタ話を語っている。もちろん、日本人や自衛隊について結論めいたものは出るのだが、まあ自分をはじめとしたカントクのファンなら90年代から聞いていることである。
カントクを擁護すれば、例えばある一定予算内で防衛省が購入する正面装備を自由に選べと百人のミリオタに聞いたら、百通りの答えが返って来るのも確か。安価で効果絶大なRPG-7を装備していない陸自は”戦争のリアル”を追求していないと言われても、百通りの反論ができるのも確か(笑)。
とにかく、カントクがRPG-7とハリアーが好きなことの方が印象に残る対談集である。

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書評<せまるニック・オブ・タイム>


組織としてのミスリルは壊滅したが、原潜<テー・ハー・デ・ダナン>のメンバーはアマルガムとの戦いを続けていた。ソースケもまた、負傷から回復した後、カナメを助け出そうと行動を起こす。カナメを助け損ねたものの、仲間と合流したソースケは、テッサとともにすべての始まりとなった旧ソ連の施設に向かう。


長く続いたライトノベルのロングセラーも、ついにクライマックス。ウィスパーとは何か?ブラックテクノロジーの根源は何か?ASはなぜ人型をしていなければならないか?そして、「フル・メタル・パニック」の世界ではなぜソ連が崩壊していないのか。それらの謎が惜しみもなく明かされ、結末一歩手前までの物語。。あれだな、「エヴァ」以来、伏線が全部明らかになるだけでも健全な物語の気がする(笑)。
とはいえ、ハッピーエンドかどうかは別。長い物語をどう決着するかどうか楽しみです。

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Su-15TM Completed

トランペッター1/72スホーイSu-15TM”フラゴンF”、完成しました。
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Su-15は、1970年代初期より旧ソ連のヴォイスカPVO(防空軍)に配備された要撃戦闘機です。旧ソ連の戦闘機の中では、何より大韓航空機撃墜事件で一方の主役であったことで知られています。自分も小学生の時に学級新聞に独断で本件の記事を掲載しクラス中をドン引きさせた、思い出深い戦闘機です(事件発生当時は迎撃機はMig-23とされていましたが、それもまた冷戦時代の一興)。
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トランペッターのキットは先行の1/48のキットのほぼスケールダウン。リベット表現の過剰さも抑えられており、及第点ではないでしょうか。胴体に対し不自然に大きなレドームや、全長に対して面積が小さい上に不自然に捩り下げられた主翼といった、Su-15がSu-9より発展してきた機体ゆえの外形の不自然さを、本キットはよく再現しています。パーツの合いは多少の段差ができる程度で概ね良好ですが、プラが柔らかいので胴体の接合部分はプラ板などで裏打ちして強化する方が賢明です。
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塗装は全体にクリアーとホワイトを少々添加したクレオスH8シルバーを選択。下地のブラック→ガイアのスターブライトジェラルミン→ジェラルミンを残すところをゾルでマスキング→H8シルバーの順でエアブラシ。フラットなシルバーの感じは出せたかと思いますが、残したジェラルミンとコーションマークがちょっとうるさい感じもします。
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その昔、自動車評論家の福野礼一郎がSu-15の外見について論じた記事を読んで以来(福野礼一郎の宇宙 甲収録)、強い印象を受けていたSu-15ですが、ようやく立体を手に入れました。その外見に設計思想(というかイビツさかな)がはっきりと見え、おもしろいモデリングでした。
次の”ウイングバックの新商品レポート”はおそらくレベルのラプたんでしょうか。それまで、何いきましょうかね。

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Su-15TM Day3rd

エアフィックスの1/72ニムロッド、あちこちに到着しているみたいですねえ。いつかはああいうデカいヒコーキを作れるスペースを確保したいねえ。

そういうため息には関係なく、Su-15TMフラゴンはいよいよ全体塗装。rocketeerさんの技法を取り入れさせてもらい、シルバーでいきます。
まずはサーフェサー吹いた後、ブラックで下地塗装。
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なんか異常にカッコイイぞ。ここからレドームをクレオスH319グリーンを吹いてマスキング、排気口をオリジナル焼鉄色を吹いてマスキング。さらにリベットでかこまれたパネルを中心にガイアのスターブライトジェラルミンを吹きます。乾燥したらクレオスのマスキングゾルでカバー。
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今回のシルバーはクレオスのH8に少しガイアのホワイトおよびクリアーを添加して、きつめのエアでエアブラシ。スケビの最新号に各国のシルバー塗装に使う塗料の参考例が掲載されていますが、実機写真を見ても、ロシアのジェット機は生々しいメタル感よりもフラットな感じのクレオスH8シルバーが一番近いようです。
そして塗装面に傷つけないようにマスキングを剥がします。
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ちょっと塗面が荒れた場所もありますが、僕にもできた!スミ入れの保護用にかるーくクリアーを吹いて(シルバーに添加しているので本当は必要ないのですが、心配症なので)、今日の作業終了。無事に塗装が終わって良かった~。


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