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Su-15TM Completed

トランペッター1/72スホーイSu-15TM”フラゴンF”、完成しました。
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Su-15は、1970年代初期より旧ソ連のヴォイスカPVO(防空軍)に配備された要撃戦闘機です。旧ソ連の戦闘機の中では、何より大韓航空機撃墜事件で一方の主役であったことで知られています。自分も小学生の時に学級新聞に独断で本件の記事を掲載しクラス中をドン引きさせた、思い出深い戦闘機です(事件発生当時は迎撃機はMig-23とされていましたが、それもまた冷戦時代の一興)。
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トランペッターのキットは先行の1/48のキットのほぼスケールダウン。リベット表現の過剰さも抑えられており、及第点ではないでしょうか。胴体に対し不自然に大きなレドームや、全長に対して面積が小さい上に不自然に捩り下げられた主翼といった、Su-15がSu-9より発展してきた機体ゆえの外形の不自然さを、本キットはよく再現しています。パーツの合いは多少の段差ができる程度で概ね良好ですが、プラが柔らかいので胴体の接合部分はプラ板などで裏打ちして強化する方が賢明です。
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塗装は全体にクリアーとホワイトを少々添加したクレオスH8シルバーを選択。下地のブラック→ガイアのスターブライトジェラルミン→ジェラルミンを残すところをゾルでマスキング→H8シルバーの順でエアブラシ。フラットなシルバーの感じは出せたかと思いますが、残したジェラルミンとコーションマークがちょっとうるさい感じもします。
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その昔、自動車評論家の福野礼一郎がSu-15の外見について論じた記事を読んで以来(福野礼一郎の宇宙 甲収録)、強い印象を受けていたSu-15ですが、ようやく立体を手に入れました。その外見に設計思想(というかイビツさかな)がはっきりと見え、おもしろいモデリングでした。
次の”ウイングバックの新商品レポート”はおそらくレベルのラプたんでしょうか。それまで、何いきましょうかね。

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プラモデル」カテゴリの記事

Comments

こんばんわ
完成おめでとうございます、
お早くてびっくりしました。

ようやくわたしも身請けしてきたわけですが、
思いもよらず良く出来ていてびっくりですよ。
傾いたエアインテイクと、つながる胴体ゆるやかに断面形を変えてレドームまで膨らんでゆく機首下部なんか
にやにやしてしまいます。

これでフラップ…などと思ってしまうから完成しないんだよなー
><

Posted by: Mach0.9 | 2008.03.02 at 22:04

 をーできましたか。やぱしカコイイなぁこれ。海王様が終わったら戯れに弄ってみたいような気になりますよ。(*´∀`*)

 冷戦時代、美久タン姉妹のキットは曲がりなりにもいろいろ揃ってましたが、スホーイの機体はほとんどなくて、フラゴンはその筆頭みたいなもんでしたよね。当時はまだ日本では一般的ではなかったKPとかPMから出てたくらいでしたかねぇ。それが今や、こうしてすんばらしいインジェクションキットとなってるんですから隔世の感がありますよ。

Posted by: KWAT | 2008.03.03 at 21:30

おおっ!カッコイイ!!
完成おめでとうございます。

なるほど。
こうやると、銀一色の塗装もノペッとした感じにならないんですね。
お見事です。

私も買いましたが、トラペのSu-15はなかなか良いんですね。
さて。
私が作りかけで放置しているA-modelのSu-15はどうしましょう。
やっぱ、燃えないゴミかな…。

Posted by: Hood(@仕事中) | 2008.03.04 at 09:12

>Mach0.9さん
ありがとうございます。
分割上は、フラップ分離も難しくはないのかな。ただ、銀塗装でそれは結構おおきな挑戦ですね。

>KWATさん
全体を見ると不自然なラインですが、一部を取り出すとソ連機にしてはスマートだと思います。
プラモ1つで、世界の大きな変化を感じることができる機体ですね。

>Hoodさん
全体が単調にならずにはすみましたが、逆に少しうるさい感じかな、とも感じます。
A-Modelの方が愛がある、という意見もございますので、それはそれで(笑)。

Posted by: ウイングバック | 2008.03.04 at 22:05

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