« 書評<子ども兵の戦争> | Main | 書評<スプライトシュピーゲルIV テンペスト> »

2008.04.30

書評<左翼はどこへ行ったのか!>

今の日本は右傾化している、そうである。まあそれはともかくとして、ある一定の支持を除いて、いわゆる左翼勢力にかつての勢いがないことは確かである。では、熱く革命を語った彼・彼女らと、その後を継ぐ者たちは今どこにいるのか?フリーターの労働ユニオンや沖縄の平和運動を中心に、日本の左翼勢力の現状を追う。

別冊宝島とはいえ、はっきり言って消化不良である。個人的には、正社員も契約社員も不幸な現状を変えようとする労働ユニオンを”左翼勢力”とまで思えないし、沖縄の平和運動もある程度までは理解できる。
ミリオタとして知りたいのは「無防備都市宣言」とかいう運動を繰り広げる”脳内お花畑”な方々のことである。アメリカ海軍の艦艇が入港するときは反対をコールし、人民解放軍艦艇入港の際には沈黙。自衛隊のやること成すことにとにかくケチをつける。そんなプロ市民と呼ばれる方々はどこから生まれ、どこに住み、その最終目的はなんなのか?資本主義・自由主義を柱にする日本の体制に反することが左翼とするなら、プロ市民の彼・彼女らこそが今の日本の左翼勢力だと、個人的には思うのだが。
本書のあとがきで「団塊世代の活動家に触れることができなかったので、次はそこらへんを」とあるが、プロ市民の方々の実態についてもレポートお願いします、編集部さん。

初版2008/04 宝島社/ムック

« 書評<子ども兵の戦争> | Main | 書評<スプライトシュピーゲルIV テンペスト> »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

別冊宝島も最近当たり外れがあると思いましたが、
そうですか。
今の社会で警戒すべきは、
暴力革命を起こそうとしている連中ではなく
(そんな人たちは絶滅危惧種)、
普通の生活や企業活動や教育や行政を妨害しようと、
あの手この手で粘着してくる人たちだと思います。
その辺りの実体こそ、知りたいことですよね。

>みに・ミーさん
プロ市民、とよく言いますが、その実態はよく分かんないんですよね。日本人は熱しやすく冷めやすいので、ねちっこい彼らの活動にいつのまにか取り込まれている場合がある。
やっかいな連中だけに、そこが知りたいです。

はじめまして。

おそらく彼ら「プロ市民」の最終目的は
「日本を中国の一部にする」ことだと
考えます。

・・・それでしか説明がつかない気がするん
ですよ。だってそうでなければあまりに
自分の居場所をおかしくするだけ=自分の
首を絞めているだけです。

政治家も大半が「これからはアメリカ様で
なくて中国様のお妾になろう」と考えている
ようで、情けないやら危険きわまりないやら。

どうも失礼しました。

>auto-akrさん
こんばんは。
その昔はソ連とのコミンテルン、現在は中国様へ朝貢外交、といったところでしょうか。
あきらめの悪い人たちがまだいっぱいいることの証左なのでしょうね。

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

« 書評<子ども兵の戦争> | Main | 書評<スプライトシュピーゲルIV テンペスト> »

My Photo
May 2019
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

Twitter


無料ブログはココログ