陸自丘珠駐屯地記念行事に行ってきた 2008
快晴の中、陸自丘珠駐屯地記念行事に行ってきた。なまっちろい二の腕だけ焼くように日焼け止め塗って、いざ出陣。
いきなり目に飛び込んできたのは、MMDのTomiさんと”日本海迷彩仕様”の空自救難団のUH-60J(笑)。
このブルーのホーク、異常にカッコいいです。
ただし、チャフ・フレアーディスペンサーが装備されていない旧タイプです。
陸自のヘリはいつも通りなんですが、いくつかピックアップ。ちょっと新しめのOH-6リトルバード。
機首下面のでっぱりはノクトビジョン用の赤外線ライトなんだって。ノクトビジョンって、パッシブだけで使うんじゃないのね。
CH-47Jは機内を公開していて、大人気。
キャビンの中はこんな感じ。
キャビンサイズは幅2.29m×高さ1.98m×長さ9.3mなんだけど、機体の大きさからすると狭い印象。コクピットも、意外とコンパクトなんだよね。
ぎりぎりまでキャビンがせまってて、全然余裕なし。
数年前は車両展示も他の駐屯地からAFV持ってきていたが、今回はコンパクトに関係車両のみ。
だが、機上通信統合システム試験装置なんかは興味深い。野営地で、様々な通信機の機能試験なんかができる便利モノだそう。
いろんな電子機材が積んであるのに、撮影は可。見る人が見るといろんなことが分かっちゃいそうだけど、大丈夫なんだろうか。
今回、一番おもしろかったのは展示飛行。いつものOH-1とAH-1Sの機動飛行に加えて、丘珠に同居する各種ヘリのリペリングおよびホイストの競演。
まずはOH-1が偵察飛行。
その後、陸自UH-1、北海道警察ヘリ、道防災ヘリ、札幌市消防ヘリがそれぞれリペリング。
そして札幌市消防ヘリと道防災ヘリがけが人をホイスト。消防ヘリが担架、道防災ヘリがフロートによるホイストと、芸が細かい。
そしてUH-1が空中消火。
自衛隊イベントで自治体の各組織のヘリが競演する。ヘリ部隊の横の繋がりを感じさせます。日本も防災体制とか救急体制とかいろいろと言われるけど、共同でこれだけのことができるんだから、大したもんです。
迷彩のヘリと自治体のマルチカラーのヘリが同じフレームに。なんか不思議です。最後は1機ずつ地上に降りた後、挨拶しながら退場。
去年はAH-64Dアパッチの登場、今年は防災ヘリの競演と、何かしら新機軸を用意する主催側の苦労がしのばれます。おかげで楽しめました。
追記;現地でお会いしたMMDの皆様、お昼から別件があったので挨拶もせずに失礼してしまいました。千歳ABでまたよろしくお願いします。
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