HME2008に参加しました。その①
北海道最大の模型展示会、HME2008にMMDの一員として参加しました。
その報告の1回目として、まずは私が所属するMMD(みんな模型大好き、P.M.5:00以降は萌え萌え団の略)の作品からピックアップ。
まずはmikamiさんの四式戦闘機”疾風”。
パネルライン当たりの陰影表現、さすがです。幹事のお仕事もお疲れ様でした。
さらに大戦機でUさんのスピットファイア。
ガイアのスターブライトジュラルミンがお気に入りとのことで、激しく合意。注目されている来場者の方に積極的に声をかけている姿を見習いたい。
さらにヒコーキ、Yさんのメッサーのジオラマ。
エアのジオラマは出展自体が少なく、注目を集めていました。
さらにTomiさんのセンスあふれるディスプレイ。
リアルに仕上げるだけがセンスではない、と改めて思います。
戦車の中からは、GRIPさんのイスラエル陸軍の魔改造M60、ガマフ。
イスラエルの兵器が持つ独特の”実戦をくぐった感”がよく出てます。さすが砂漠王。
さらに1/144の名手、fujiさんのゴリアテを操作する兵士。
もうね、デジカメのオートフォーカスが合わないくらい、細かい。
車からはししゃもさんの日産パルサーWRC仕様。
シルビアのターボエンジンを積んだじゃじゃ馬で、ホイールベースが短いので操安性が悪かったとかであまり活躍はしなかったのですが個人的に大好き。ししゃもさんのWRCのチョイスは渋すぎます。
あと、子供さんに一番、注目をあつめていたのはKitaさんの”痛車”の数々だったんですが、ピンボケ多しなので写真をアップできず。ごめんなさい。
艦船はHoodさん提供の布でこんなふうに。
Hoodさん、GRIPさんはじめ、細かい作業の積み重ねの数々。ウォーターラインを製作される方は無条件に尊敬してしまいます。
そして自分は2年間の製作機の中から、比較的見せることができるものをピックアップして団体出場。
1/72の航空機は数を作って並べて楽しむ、と思ってますので、この圧縮した展示に自分で酔ってました(笑)。ただ、”分かっている人”はエアインティークの中を覗き込んだりするので、ヒヤヒヤもんでしたが。
様子を見ていると、一番の注目はトラぺのSu-15でした。大韓航空機撃墜事件の主役の1機ということで、地理的なものもあるんですかね。
このように、バラエティ溢れる出品作品群でした。惜しくも表彰はとれませんでしたが、それは来年の目標ということで。
最後に、個人的な感想を。幾人かの方とお話ししたのですが、今や1/72の現用機はマイナー分野だと、つくづく感じる展示会でした。ここ2年ほど東アジアのメーカーが元気なので、こっちは新商品を追っかけるのに必死ですが、作ってる人は意外と少ない(というか、全然いない)。自意識過剰気味のワタクシとしては、ユーザーが支えなければ、と改めて思った次第です。このブログ見てる少数派のみなさん、一緒にがんばりましょうね。
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Comments
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HME乙でありました。(^^)
>>この圧縮した展示
禿同。ワタシもそれがやりたくて数作っちゃ静岡やJMCクラブ展示に持ち込んでるようなもんです。自宅ぢゃできませんもんねー。
Posted by: KWAT | 2008.08.26 11:49
>KWATさん
ほんとに、自宅じゃできない快感です。
KWATさんのマネっこもちょっと検討中。
Posted by: ウイングバック | 2008.08.26 21:47