サイレント・イーグル、キタ!
ボーイング社はF-15Eイーグルの新しい輸出向けバージョンとして、F-15SE SilentEagleを発表しました。インターナショナル・カスタマー向けとされていますが、実質ステルス能力を求める空自F-X向けでしょう。
ミリオタのみなさん、魔改造イーグルがきましたよ!CFTにウェポンベイを新設、各種AAMの他、JDAM(GPS誘導爆弾)やSDB(小直径爆弾)を搭載できるとのこと。そして垂直尾翼を傾斜させて空力特性を改善、機体構造重量も軽減されている模様。もちろん、ステルス対策の意味もありそうですね。そしてこの垂直尾翼、「機動警察パトレイバーtheMovie2」に出てきた空自のイーグルのそれにそっくりなんですよ!押井守信者としては、うれしい限りです。こいつがF-Xに採用。さらに既存の三菱F-2が魔改造され
F-2スーパー改になったとしたら・・・もうね、これほどある意味で”萌える空軍”もない(笑)。
まあ、実現は望み薄だろうなあ。
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おお!!ついに出ましたか!!ストライク・イーグルは好きでっせ!もーすぐ厚木の桜祭りも近いし。
ところで管理人殿、空自は「ラプター」を欲しがっていますが、ラプターって日本に要りますかね?ちょっと疑問ですが。
青木謙知氏によれば、戦闘機というのは高性能よりも国情に最適かどうかが大事だとか。
ラプターを断念した場合、「心神」という実験ステルス機を実用化するのでは?昔、ジャギュアを欲しがった空自が、
ジャギュアににたF-1を開発したように。
確かにラプターは間違いなく最強戦闘機ですが、アメリカの技術の粋であるラプターを輸出するとは思えません。
Posted by: きよかず | 2009.03.20 09:46
>きよかずさん
空自の中の人はフランカーに対して圧倒的に優位に立ちたい、という思いが強すぎるのではないかと。自分としては、国産AAMの技術を維持して欲しいので、サイレントイーグルはともかく、在来機の改良で凌いでもよいのではないかと思ってます。
Posted by: ウイングバック | 2009.03.22 11:12