陸自島松駐屯地記念行事に行ってきた
抜けるような晴天の中、陸自島松駐屯地記念行事に行ってきた。
島松駐屯地は北海道補給処の本部と、第7師団の高射部隊の根拠地。なのでこのホークが象徴的な存在ですかね。
今回、定額給付金で消費に貢献するということで、初めてのデジタル一眼レフ、ニコンD5000
を購入して装備。このD5000の売り物の1つがバリアングルモニター。液晶モニターが動くので、いわゆる”下から煽った”画が撮りやすくなっているというフレコミ。
撮影事例はこんな感じ。慣れないとフレーミングがちょっと難しいので、撮影に時間がかかる。イベントとか、人が多いところで使える機能じゃないな。
んで、史料館などだらだら見た後、グランドに駆けつけると記念行事が開始。選挙が近いせいか、町村議員および佐藤議員の挨拶も長め。このころ、なんの打ち合わせのしていないのに、MMDの独身集団が集合(笑)。カメラ談義などしているところ、訓練展示開始。まずは中央即応集団(CentralReadinessForce)所属、第1空挺団の空挺降下。
HU-1から3人が降下したんだけど、一人目はグランドの境界にある木立に引っかかるトラブル。隊員さんの名誉のため、ネットへのうpはヤメときます(笑)。
そのトラブルをまったく無視し、訓練展示は進行。中距離SAM、ホークの展開・装填・迎撃訓練です。。
まずはランチャーがトラックに牽引されてきます。
トラックからランチャーを話した後、ランチャーの固定作業。電源コードを引っ張ってきたりして、SAM陣地の構築のめんどくささがよく分かります。
その後、ホーク・ミサイル本体が運搬車に搭載されて搭乗。これはかなりレアなシーンではないでしょうか?
運搬車はランチャーと接続、ランチャーへの装填を開始します。各種コード接続などめんどくさそうで、USBで即接続できる今どきの電子技術はやっぱスゴイと思う。
捜索レーダーで敵機発見、捕捉レーダーで追尾した後、発煙筒を焚いて模擬発射。
いや、メカ好きとしてはたまらない見ものだけど、正直言って野戦用としては展開に時間かかるよね。射程60kmといっても、今どきの戦闘機ではそれこそあっという間。今どきのARM(対電波源ミサイル)の性能を考えると、対空機器の更新も急務だわな。
そんなこんなで訓練展示は終了。駐屯地には似つかわしくないお茶会の用意がしてあるなど、興味深いものがあったのだが用事のため帰還。新デジカメで試したいことがいろいろあったんだけど、また次にしましょう。
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