新商品レポート;ウェーブ1/500ミネルバ
アニメ史上で決してメジャーではないものの、個人的に最も影響を受けたアニメの一つが<クラッシャージョウ>です。
高千穂遥のいわゆるスペースオペラを原作とする劇場版アニメで、脚本が高千穂遥、監督とキャラデザが安彦良和、メカデザが河森正治と後年では考えられないメンツ。さらにモブシーンも某マンガ家やキャラが出演するなど遊びゴコロ満載の豪華な作品。ゆえにキャラはしっかりと演技し、メカもよく動く。子供のころは今は亡きタカラのキットを作り倒し、キャラのしぐさやセリフをまねたものです。
劇場公開が<宇宙戦艦ヤマト>と重なったせいか、興行成績もイマイチだったと記憶していますが、長い時を経てこういうものが発売されるとは、いい時代になったものです。
ウェーブから発売された完成品トイ、1/500ミネルバ。ボックスを手に取ったときには「ホントに中身が入ってるんかいな?」と思わせる軽さでしたが、それは杞憂で想像以上の完成度でした。トイにしては細いスジ彫り、ディスプレイスタンドの取付穴以外は差し替えなしでギアボックス、ミサイルポッドや主砲格納ハッチを開閉、ギミックを楽しむことができます。
いやはや、プレミアがついたタカラのキットを購入して在庫していたのがアホみたい(笑)。価格はそれなりですが、思い入れがあるなら買って損はないです。
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Comments
こんばんわ。
いまでもCJは、日本アニメの最高峰の一角だと信じて疑いません。
Posted by: Mach0.9 | 2009.11.03 at 21:02
>Mach0.9さん
なかなか覚えてる人が少ないのに、同志ですね!
Posted by: ウイングバック | 2009.11.04 at 19:24