<ホビーのまち静岡 クリスマスフェスタ09>に行ってみた
今週末に開催されているホビーのまち静岡 クリスマスフェスタ09に行ってみた。プラモ業界の中心地である静岡のメーカーがメインとなり、大きく”ハンドクラフト”でくくった展示会を自治体などと組んで開催するイベント。ツインメッセの北館がメーカーブース、南館が様々なハンドクラフトのサークルの展示会といったところ。
ということで、各メーカーのブースもいつもとは違った展示。
ハセガワもいつもと違ってトライツールをメインに展示、親子プラモ製作教室など開催して”作る”をテーマにしている感じ。
対してバンダイは今流行のエコをメインに据えている。
パーツ成形の際の不要部分をリサイクルしたガンプラを販売。その他、バンダイホビーセンター限定のグッズを販売。さすがバンダイ、商売は忘れてません。
タミヤのミニ4駆大会を横目に眺めつつ、サークルブースへ移動。
こちらは手芸、洋裁や和裁、木工細工、あるいは造花など、ありとあらゆる手作り品のサークルや、専門学校のブースが並ぶ中、メインはタミヤの工芸教室。
オレらにはおなじみのプラ板やプラ棒、あるいは塗装素材を使って工芸品を作る体験教室。こちらは地元ニュースにも取り上げられていて、出荷量が10年前の半分に減っている現状打破をはかり、新規顧客を獲得する策の一環だそう。
市販の素材でこんなものも作れるらしい。ここらへんの工夫は、常に新商品あるいは完全なキットを求めるオレらモデラーも参考にすべきことかも。
マニアックな色が薄いイベントでも、やっぱり買い物せずにいられない。
”職人堅気”の0.1mm厚のカットソー。市販のエッチングソーは刃が刻んでないそうで(ギザギザになってるだけ)、このソーは鋸メーカーと組んで開発、目立てをつけるとともに、刃の広がりをなくして精密なカットに使えるものにしたそう。パーツをカットさせてもらったんだけど、確かにモノが違う。¥2800と高い価格は個人の判断ということで。
プラモだけだとやっぱり”男の世界”になってしまうので、家族向けのイベントとしてこんなのも楽しいかも。メーカーさんもいろいろ考えてるね。
最後に、教室でメーカーのベテランさんに組み立て方を教えてもらう子供さんの写真。こういう風景が少しでも増えるといいですね。
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