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書評<ASSAULT GIRLS AVALON(f)>

押井カントクの新作「ASSAULT GIRLS」の自身によるノベライズ。「ASSAULT GIRLS」はいわば「AVALON」のスピンオフであるが、「AVALON」のノベライズが映画の続編的な作品であったのに対し、本書は情報を総合する限り、素直に脚本を小説にしたっぽい(静岡での公開はまだ未定なので、未見なんです)。
押井カントクの小説といえば、本筋に関わらないディテールを延々と書き綴るスタイル。いわゆる信者以外にはすこぶる不評なわけだが、本作に関しては、例えば主人公たちが使うライフルの解説なんかも最低限にしてあり、ほとんどライトノベル的な、あっさりしたものになっている。非常に物足りない。本人もたびたび口にしているようだが、なんか表現の方向が変わっていっているようである。だがときどきは、昔を思い出して欲しい。

初版2009/12 徳間書店/ハードカバー

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