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Lightning FA.1 Completed

フジミ1/72LightningFA.2(F-35Bイギリス海軍仕様)、完成しました。
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ロッキード・マーチンF-35はアメリカ空軍はF-16の後継、アメリカ海軍はF-18A/Cの後継、アメリカ海兵隊はAV-8Bの後継となる、野心的な3軍共通の次世代戦闘機として鋭意開発中の機体です。いずれもベストセラーの後継機となるだけに、すでにNATO諸国をはじめ多くの国の次期主力戦闘機として内定していますが、ステルスや先進アビニオクス・ネットワーク戦闘への対応といった新技術を多く盛り込んだせいもあって、価格が高騰。また技術的困難もあり、2012年の実戦配備開始という導入スケジュールが守られそうにありません。
3タイプが同時開発されていますが、開発スケジュールが一番早く進んでいるのがAV-8Bの後継となるF-35B。リフトファンと推力変更ノズルを備え、SVTOLを実現します。
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フジミのキットは10月発売の新商品。多色成形・スナップフィットの簡易組み立てキットです。機体そのものこそスジ彫りとリベット表現が全面に施されていますが、シートやミサイルなどは簡素なもの。機体パーツのダボは切り飛ばせばいいのですが、脚カバーなどの部品の大きな差込口はそうもいかず、当世風のリアルな表現には向きません。
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なので今回はシートをF-16のものと交換、武装をストックのJDAMとAIM-120と交換。これだけでも見映えが違います。また、キットで開けられるドアは全部開けていますが、実機は垂直離着陸時、リフトファンドアの後ろの補助インティークドアも開くので、”ディスプレイデモ”のつもりで製作しています。
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キットのデカールは試験中のF-35Bの仕様で用意されていますが、なんとなく面白くないので、手持ちのシーハリアーのデカールを拝借、空母クイーン・エリザベスに搭載される<ライトニングFA.1>をデッチ上げました。機体全面はダークシーグレー(クレオスのC335)を吹きつけて、デカールを適当に貼っています。ステルス機は塗装にも気を使うのでオリジナル迷彩ができるのか、そのデリケートな塗装が塩をかぶる艦載機ではどうなるのかなど、疑問点はいろいろあるのですが、ここは艦載機らしく、ウェザリングきつめで。マジメな話、運用してみないとこのへんは分かりませんね。
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このキットにはいろいろ考えさせられました。”中途半端”と切って捨てるのは簡単です。ですが、例えば大きなダボと差込口の意図はどこにあるのでしょうか?ガンプラからスケールモデルに手を出した少年モデラーが「このドアの取り付け穴はどこにある?」なんてことはいかにもありそうな話です。
また、このキット作成時に、ハセガワから1/72Su-33フランカーの開発発表がありました。「もし1/48のF-22ラプターのときと同じくアイマス機が先に発売されたら、今度こそハセガワを許さない。長年ハセガワを支えてきたスケールモデラーに敬意をはらうべき」というネットの掲示板の書き込みを見て、そのオレ様な考え方ががどうにも許せませんでした。
何が言いたいかというと、我々”おっちゃんモデラー”の視点だけで物事を見てはいけない、ということです。フジミが少しでも購買層の拡大を狙ったのなら、それに対応するのが大人のモデラーでしょう(機体リベットの表現から、アジアへの輸出なんかも狙ってそうですが)。ファースト・ロットしかキットは買わない?それこそ、日本の金型技術をバカにした考え方ではないでしょうか?プラモデルという今や希少なホビーを守るために、企業の生き残りに少しでも貢献しろ、とまではいいませんが、フジミもハセガワも営利企業であることは常に覚えておかねばならないと、個人的に思います。

ともあれ、2週間ほどでF-35Bのフォルムを立体として実感できるのです。「こんなずんぐりむっくりが、F-Xなのはイヤだ!(笑)」と。その楽しさ?をもっと考えてもいいと思うのです。
さて、次はコツを掴み損ねたロービジのウェザリングに再チャレンジします。

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プラモデル」カテゴリの記事

Comments

新世代の戦闘機ですから、ある意味近未来の
架空機的なノリで作られたのかもしれないですね。
おっしゃるとおり、これはこれでアリかと。
スケールモデルというよりガンプラに近いのかも。
実戦配備になる前の今だからこそ
いろいろな遊び方が出来るかもしれないですね。

是非、日の丸もよろしくお願いします(笑)

Posted by: ドカ山 | 2010.11.13 at 22:39

>ドカ山さん
リベット剥き出しなので、やろうと思えば無塗装試験機とかできるんですよ。これはこれで、プレイバリューが高いプラモだと思うんですよね。
日の丸かあ・・・自分が製作するかともかく、来年の静岡にはどこかに絶対ありますね。

Posted by: ウイングバック | 2010.11.14 at 20:20

久しぶりに覗きに来たら、素晴らしい作品が!
完成お疲れ様でしたー。
この記事見て、このキットを作ってみたくなりました。

ネットでは、そんなツマンナイ意見が出ているのですか?
プラモデル業界の置かれている状況が、デスラーの遊星爆弾に攻撃された地球の姿だと想い描けないのですかね。
誰もコスモクリーナーなんて持ってきてくれないのにね・・・

Posted by: 雪 | 2010.11.17 at 18:29

>雪さん
おお、お久しぶりです!
ネットは一部の声の大きな人の意見が増幅しちゃうので何ともし難いですが、つまらない意地やこだわりは業界を潰していくだけであることを、モデラーは少しでも自覚して欲しくて、この文章を書きました。

またときどき、覗きに来てくださいね。

Posted by: ウイングバック | 2010.11.17 at 22:23

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