F/A-18C"ChippyHo!(1995)" Completed
ホーネット祭りに向けて年始から取り掛かっていたアカデミー1/72マクダネル・ダグラスF/A-18Cホーネット"ChippyHo!'95"、完成しました。
F-4ファントムⅡとA-7コルセアⅡと後継として導入された艦上戦闘攻撃機、F-18ホーネットは導入当初からカウンターシェイド・スキムが導入された機体であり、ゴーストグレイの地味な機体が艦上に並ぶことになりました。しかしながら導入当初はロービジ化が徹底されたものの、派手好きなU.S.NAVYのこと、CAG機を中心としてカラフルなマーキングが復活し始めました。なかでも群を抜いているのが、二次大戦終結50周年の1995年に登場したVFA-195"ChippyHo!(1995)"です。
Chippyとはアメリカのシンボルの白頭鷲の俗称で、本機はそのヘッドをレドームに大描きし、各所にスコードロンカラーのグリーンを散りばめています。当時の航空ファンイラストレイテッドによると、航空機用塗料の調達が難しく、居を同じくする海自にも協力してもらったとか。ちなみに、APG-65のレーダーは問題なく作動するそうです。
キットはアカデミーのF-18Cを使用。RoneStarさんちのフラップダウン・ウイングを使って動きを出してます。また、この時期はまだ機首のIFFアンテナがないので、削り取ってます。デカールはプラッツの別売品を使用。コーションマーク含めて問題なくフィットします。大判の白頭鷲の頭をなじませるのは強力なGSRのデカール軟化剤を使用。半乾きのところでアンテナフェアリングの部分などわざわざ切り取ってるんですが、写真よく見るとそこも塗装してるんですな。やや失敗。「NO PAINT」の思い込みは危険です。
デカールフィットにやや手間取ったうえ、完成直前で落下を経験し(泣)、よくよく見るとアラがあるのですが、狙った雰囲気は出てるので個人的には非常に満足。SHSで見かけた際は、生ぬるく見守ってやってください。
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