静岡ホビーショー2012に参加してきた その3合同作品展注目作品
SHS2012の合同作品展レポート、その3は個人的に引っかかった他クラブさんの作品を少しだけ紹介します。
まずはメルクールさんの1/32X-15。
その存在感が際立ってました。かぽうさんのSR-71もそうですが、フラットブラックの機体をどうやって単調にせずに、雰囲気を持たせるか?学ぶことの多い作品です。
岐阜コクピットさんのハセガワ1/72三菱F-2のアクセルパネル開放モデル。1/72とは思えないその工作。塗装自体もすごくディテールが際立つ塗り方で、もうマネしたいとこいっぱいです。
いつもお世話になってます、のKWAT氏のA-10A。GPSアンテナなど細部をしっかり再現したアップデート仕様。汚くしがちなA-10ですが、逆に清潔感溢れる仕上がりがイイです。
TFWTさんからはB-29。キットの出来もさることながら、作品の見せ方が秀逸。B-29の高空性能が見事にイメージされています。
カーモデルからは1つ、湘南モデルカー愛好会さんからメルセデス・ベンツ300SLハイスピード・トランスポーター。まず名前がかっこいい(笑)。それはともかく、ミュージアム・コレクションと銘うつだけあって、上品な雰囲気が秀逸です。
宇宙モノではプロジェクト144さんのサンダーバード3号。Twitterあたりに書きましたが、複雑なトラス組んだ発射台あってのロケットモデルだと思うんです、個人的に。この作品はサンダーバード3号がフィクションに見えない素晴らしい出来。
そういう見方で捉えると、B!Mブースのお隣、DORO☆OFFさんのスペースシャトルも秀逸。照明のうまさで、打ち上げの雰囲気がよく出ています。
イスラエルの戦車をずらりと並べていたCROSS ROADSさんからM-60改造のマガトとメルカバMk,4。どちらも、単体ながら軍事研究の粗い写真から抜き出してきたかのごとく臨場感がある作品。いくつかAFVのキット持ってるけど、こんな雰囲気持たせるのは至難の業なんだろうなあ。
日常系のジオラマからは、箱庭倶楽部さんのアオシマの漁船を使った小さな工場の情景。瀬戸内の小島出身としては、非常に身近な風景で、ほんと懐かしい気分にさせてもらいました。
ガンプラも素晴らしい作品ぞろいでしたが、一番執念を感じさせたのがRockRiverさんのGMの大群。「戦いは数だよ、アニキ」を地でいってます。
その他にもとても紹介しきれない、素晴らしい作品ばかりで、参加するようになって何年経っても圧倒されるばかりです。少しでも皆さんに追いつけるよう、また一年間作り倒そう!
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