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F-15C(ZZ) Day3rd

種子島からH-ⅡAロケットで情報収集衛星が軌道に上がりましたね。種子島も九州いるうちに、観光行きたいね。
そんなことを横目に見つつ、F-15Cは主にメタリック部分を塗装。

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あれこれ塗装をしながらの作業だったのですが、トラブル発生。小物の塗装の後、ロクにエアブラシを掃除せずにクレオスのレジンサーフェサーを希釈してカップに入れると、見事に固形物が発生。同じラッカー系だから大丈夫だろうと軽い気持ちが運のつき。生まれて初めてエアブラシのノズルを外してクリーニング。何かオレンジの得体の知れないものまで出てきましたが、おかげで前よりもスムーズな吹け上がり。みなさん、シンナーは大雑把な分類を勝手にせずに、慎重に使用しましょう。
とういうわけで、本日は本体塗装までいけず。まあ、焦るとろくなことがないので、ゆるりといこう。

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F-15C(ZZ) Day2nd

アルジェリアのプラント施設建設に従事していた日本人技術者10人がテロにより殺害された件、事件そのものもそうですが、その報道にやり切れないものを感じる今日この頃。そのいつまでも経っても変わらない取材手法が、日本で一番保守的な業界がマスコミであると感じさせます。
テロ事案そのものについては、地域大国の独裁が崩れたおかげでタガが外れたテロ組織の活発化と、中東から北アフリカにイスラム過激派組織の重点が移っていることなどが遠因のようですが、テロ組織そのものは弱っている、という指摘もあり、しばらくは情勢を見てく必要がありそう。ともかく、犠牲者の冥福を祈ります。

Twitterでは流れがちなことをメモしつつ、F-15Cを進行させます。

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ハセガワ1/72のF-15のキットはお世辞にも”パチピタ”とはいえないので、かなりのサンディングが必要となります。重点は機首と胴体の接合部分と、主翼と胴体の接合部分。ここは強度増加の意図もあり、、瞬間接着剤をパテ代わりに盛ってサンディングしています。

今までの自分の製作方法は完全にサンディングしてからスジ彫り復活という手順でしたが、今回はスジ彫りを深彫りしといてからサンディング、サンディング途中でスジ彫りが消えかかるまえにスジ彫りという手順を取りました。F-15のように平面が多い構造だと、こちらの方が時間が少なくて済みそうです。

それと、垂直尾翼と水平尾翼はピンを金属製に交換。垂直尾翼を0.8mmの真ちゅう線、水平尾翼を1.1mmの金属パイプにして、簡単にパキっとはいかないようにしてます。

さて、明日は寒いけどエアブラシ塗装といきましょうかね。

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シンガポールに行ってきた

税制上は研修、実質は社員旅行のため、シンガポールに行ってきました。
シンガポールは中継貿易と観光開発で富裕層も多く、失業率1%の治安のいいお国。
ミリオタ的には比較的早くCFT搭載のF-16ヴァイパー採用したり、少数ながら最新鋭のF-15SEを導入したりと重武装で知られています。水資源の70%をマレーシアからの輸入に頼っているため、法外な水道料金アップをふっかけられて関係悪化したり、地域大国インドネシアの領土的野心を警戒したりと、軍備強化にはそれなりの理由があるようです。
それでは、夜景を中心に点景をうp。

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それなりに”キマッてる”写真が多いと思いません?これはウイングバックのウデがいいわけではなく、カメラの性能でもなく、都市全景が計算され尽くされているとしか思えないんですな。日本ではなぜか触れられることが少ないのですが、この国は独裁の国。観光開発のため、景観に口を挟むのはお手の物なのでしょう。もちろん、カネを出す企業あってのことですが。
思うところはイロイロある国ですが、確かにこの夜景だけでも見る価値はあるでしょう。
渡航する機会がある方は、トライポッドを忘れずに。

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F-15C(ZZ) Day1st

皆様、明けましておめでとうございます。書評を除くと、本記事が2013年の立ち上がりとなります。今年もよろしくお願いします。
昨年10月に静岡から福岡に転勤になって、ずいぶんと自分と取り巻く環境も変わりましたが、模型製作は変わらず続けていく所存です。すでに2013年のSHSの宿泊予約も済みました(笑)。
さて、2013年はYDCCさんのお祭り参加作品からいきましょう。お題はF-15イーグル。在庫は数ありますが、これから行きましょう。

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沖縄の那覇基地に配備されているテイルレター”ZZ”、18WGのF-15Cイーグルです。実はこの塗装、札幌時代に一度製作しているのですが、度重なる引越しで失われた完成機の一つ。自分のコレクションには欠かせない存在なので、ここは5年のときを経て、どれくらい自分のウデが向上しているか試しましょう。空自のF-15JはYDCCさんの素晴らしい作品が揃うでしょうし。

それでは組み立てに突入。ハセガワのF-15イーグルの難点は機首回りとエアインティークの段差なんですが、説明書の指示とは逆に、胴体上面パーツにエアインティークを接着するのではなく、胴体下面パーツにエアインティークパーツを接着することで隙間を調整し、サンディングの手間をいくらかでも減らすようにしてます。
主翼上面は胴体とツライチにしなきゃいけないので、ここいらのパーツの仮組みも慎重に実施。

実は来週末はちょいとシンガポールへお出かけ。F-15SEとかと偶然出くわさないかなあ。ムリだろうなあ。

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書評<UFOはもう来ない>

月の裏側に基地を設置し、60年以上に渡って地球人類を監視し続けている地球外知的生命体<スターファインダー>。密かに監視を続けてきた彼らだが、その監視にも区切りをつけようとしていた。だが決定権者が乗機するスキマーが墜落し、スターファインダーの一体が地球に取り残されてしまう。その第一発見者は好奇心旺盛な小学生たちだった。スターファインダーを巡って、マスコミ関係者、新興宗教団体などを巻き込んだ争奪戦が展開される。

山本弘の新作小説はオーソドックスな?UFOを取り扱った作品。説明的で説教くさいセリフの今回の対象は、デタラメな番組を製作するテレビスタッフと、デタラメな教義をふりまく新興宗教団体。そこに”騙す騙される”のスパイスが加えて、地球外生命体の価値観と対比させることにより、人類の愚かしさと暴力的傾向をあぶり出す。そこからは言ってみればオーソドックスな展開。著者ならではの「Childhood End」へのオマージュなのでしょう。総じて、いつもの著者らしい作品です。

初版2012/12 PHP研究所/ハードカバー

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書評<ソフト・ターゲット>

ミネソタ州にある全米最大規模のショッピングモール、「アメリカ・ザ・モール」が正体不明のテロリストに襲撃され、多数の客を人質に占拠された。処刑を厭わない残酷さ、複雑な警備システムをハッキングする狡猾さを兼ね備えるテロリスト集団に、1つの誤算があった。歴戦の勇士、レイ・チャールズが客として居合わせたことである。果たして、政府のロー・エンフォースメントとレイは、テロリストからモールの来店客を助けることができるか?

劇中でも示唆されるとおり、映画評論家でもあるハンターなりの「ダイ・ハード」へのオマージュである。”密室”での戦闘。場違いな場所を訪れた際に、犯罪に巻き込まれる主人公。無線でそれを助ける警官。政治的な要求を掲げながら、その実は別のところにあるテロリスト。自信満々なFBI捜査官。そうした設定ゆえか、ハンターらしい謀略はやや影を潜めるものの、銃器への異常な執着や犯罪者側の心理描写などは相変わらず深い。
それと印象に残るのはテロリスト側のソマリア人男性と、レイを助けることになるソマリア人女性の対比だ。銃と暴力に酔っているろくでなしと、子供たちを知恵と勇気で守り、主人公を援護するヒロイン。銃が人を勇者にも愚か者にもさせてしまう現実が投影されている。映画化も面白そうなアクション作品だ。

初版/2012/12 扶桑社/扶桑社ミステリー文庫

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書評<アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極>

19世紀、各国の探検家たちが地球地図の空白を埋めようと未開の地を冒険していた時代。その最後のフロンティアの一つ、北欧とアラスカをつなぐ北極圏の”北西航路”を開拓しようとしたのがフランクリンの探検隊だった。だが、極寒の厳しい気候のために遭難、129人全員が帰らぬ人となる悲劇となってしまう。今回、探検家である著者はフランクリン隊が辿ったとさせるルートをなぞり、実際に何が起こり、生き残りがいたという伝説が真実だったのかを調査する。

史実とされる探検行と、現実の自分の探検行をたくみに文章に織り込みながら、読者をひきつける長編エッセイ。ハイテク素材もハイテク機器もない19世紀の探検に思いを馳せながら、ゴアテックとGPSがあってさえ厳しすぎる気候の北極圏の徒歩で踏破していく様子を描くことで、なおさらフランクリン探検隊の苦難が強調されることになっている。また、フランクリンの後を追った救難隊が残した記録と、現場に行って追体験したからこその推測を比較することで、情緒だけに流されずに伝説の真偽を検証することに成功している。
厳しい極限の地を探検するだけでなく、過去の探検家の苦難を学ぶことができる本シリーズ?は貴重だ。次回作にも期待。


初版2012/09 集英社/ハードカバー

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