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映画「パシフィック・リム」を見てきた

昨日、上映開始時間を12時間間違えるという恥ずかしいミスをしてしまったが、あらためて「パシフィック・リム」を見てきた。3Dの日本語吹き替え版。午前中開始・お盆最終日ということもあってお客の出足は厳しい。ストーリーはこんな感じ。

海底空間に開いた異次元との回廊から現れるKAIJU(怪獣)に対し、人類はイェーガーと呼ばれる巨大ロボットを開発して対抗していた。だが現れるKAIJUは徐々にイェーガーに対抗する方法を学び、イェーガーは苦戦を強いられるようになったため、人類は巨大な壁を都市に築く方法を選ぶ。だが、その壁すら突破されるようになったため、人類は最後の希望を再びイェーガーに託す。

KAIJUを敵役に持ってきていることからも分かるとおり、日本の特撮・アニメ・SFに大きく影響を受けた作品。監督もかなりのオタクらしい。ストーリー短くまとめて書いていても、13話くらいでアニメにしたら良かったのに、と思うくらいに日本的作品(笑)。Twitterあたりで大絶賛なので見に行ったので、かなり身構えていたのだが、素直に感情移入できる、素晴らしいCGIと燃える展開だった。バカ映画といえばバカ映画なのだが、それがイイ。自分は特撮の知識がないのであまり指摘できないが、オマージュ的なシーンもかなりあったのだろう。ロボアニメへのオマージュはもちろん分かりました(笑)。
それと自分が特に感じたのは、「アポロ13」にもかなり影響されているのでは、ということ。パイロットたちが現場で戦うシーンと同時にバックアップの管制センターも緊迫感を増す舞台として重要な役割を担っていて、そのさらにバックには科学者たちが悪戦苦闘している構成で、ドラマを厚くしている。特にラストシーンあたりのドラマワークはその印象が強い。そういった正統派ハリウッド映画と、日本の生み出した特撮・オタクガジェットをうまく結びついた作品だった。

Twitterで真偽不明ながら「この映画は日本人声優の吹き替えをかぶせて完成される」というコメントを残したアメリカ人オタクがいたというので吹き替えにしたのだが、確かにそうだった。やはり林原めぐみはイイ(笑)。

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