陸自 2013年度相浦駐屯地記念行事に行ってきた
様々なイベントが開催される10月の週末。本州の皆さんには申し訳ないが、九州は天候が回復して快晴。そんな中、陸自相浦駐屯地の記念行事に行ってきた。
相浦駐屯地は南西方面混成団と西部方面普通科連隊(WAiR)の根拠地。教育機関である南西方面混成団と、島嶼防衛のために編成された多くのレンジャー資格者で構成される精強部隊であるWAiRが同居する相浦駐屯地は、九州でも注目される駐屯地の1つ。佐世保市からも近いので、観客は多め。
さっそく、装備品展示場へ。
多目的誘導弾(MPMS)、中距離多目的誘導弾(MPM-MR)、近距離対空誘導弾など、車載・軽量を意識した装備がそろい踏み。お分かりになりますかね、西普連の装備は所属をガムテープで隠してます。隊員さんは質問してもすっとぼけていましたが、何らかの防秘の意味があるのでしょう。
ざっと車輌を確認して、観閲と訓練展示が実施されるグラウンドへ。
ありがたいことに今日の来賓挨拶は短め。感謝状授与者リストに、佐世保のアメリカ海軍から派遣された英語教師があるあたりが興味深い。そして観閲行進。
ブッシュハット被ってるのが西普連隊員さん。メイクアップはなし(笑)。
音楽演奏をはさんで、訓練展示。訓練展示は南西方面混成団の教育隊の隊員が実施。
例によってOH-1とバイク、87式指揮偵察車による偵察から状況開始。
ワタクシ、駐屯地通い初めて7年目くらいですが、初めてバイクのジャンプを捉えることができました(泣)。さらにHU-1のリペリングで陣地展開、74式戦車と火砲に援護してもらいながら、敵陣地に突撃!
軽装甲機動車からの下車なんかもなくて、ちょっと物足りなかったのがホンネ。西普連のレンジャーの妙技を楽しみにしてたのですが、多忙な部隊なので当分は基地祭への登場はムリそうですかね。
うまいこと写真撮れなかったのですが、相浦駐屯地はとにかく眺めが抜群。隊舎の4Fあたりに昇らせてもらって、対岸の島嶼部を撮りたかったくらい(笑)。それはともかく、陸自の一部海兵師団化により、今後、一番変化が訪れそうなのでが相浦駐屯地。再来年くらいにAAV-7なんかを見ることができるか?今後に期待です。
個人的メモ
大宰府IC→相浦中里IC経由相浦駐屯地 乗用車約1時間45分
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