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2014.06.09

書評<毒ヘビのやさしいサイエンス: 咬まれるとアブナイ話>

一口に毒ヘビといってもその姿かたち、持っている毒や注入方法は多種多様であり、必然的に人が咬まれたときの対応も異なる。本書は日本に分布する毒ヘビを筆頭に、その特徴や毒の成分などを分かりやすく説明する。

自分もヘビは超がつく苦手であるが、その実、ヘビやその毒に関しては興味があり(そういう人は多いのではなかろうか)、本書を手に取ってみた。ヘビの毒といっても神経毒や血液毒など複数あり、その作用や対策も異なる。本書はヘビの生態とその毒の成分や対策に話が絞ってあり、その毒が進化の過程でどのようにヘビに備わったかなどの話は薄いが、神経毒の効き方など説明は図入りで分かりやすく、実用的だ。漠然としか毒ヘビについて知らない方にはおススメの一冊である。

初版2014/05  化学同人/ソフトカバー

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