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書評<機龍警察 火宅>

凶悪化する組織犯罪、それも部内で”キモノ”と称される特殊装備に対抗するために警視庁内に設置された特捜部の活躍を描く「機龍警察」シリーズ最新作。本書は長編ではなく、様々な媒体に掲載された短編を集めたものである。

いわゆる短編集ではあるが、著者のウデが存分に発揮された「機龍警察ワールド」が展開している。龍騎兵そのものが展開するアクションシーンはほとんどないが、警察内部の暗闘や、特殊装備の発達でますます悲惨になっていくアフリカの少年兵の実態、戦争に関わる最新テクノロジー拡散など、物語につながる様々な事象が展開される。ますます、今後のシリーズが楽しみになってきた。

初版2014/12 早川書房/ハードカバー

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