呉艦船めぐりに乗船してきた
みなさま、明けましておめでとうございます。運用10年を超えた本ブログ、今後もしばらくはゆるゆると続けていきますので、ときどき巡回してやってください。それでは本年最初の記事、いきます。
実家が江田島のワタクシ、今回は実家の帰省時の1月2日に呉艦船めぐりに行ってきました。
呉港は海上自衛隊の主要基地の一つで、戦艦<大和>建造の地であります。近年はミュージアム建設などで、その環境を観光に積極的に活用。このクルーズもその一環ですね。
乗船30分前からチケット販売開始。10:00の便に搭乗。チャーター船には室内席とデッキがあるのですが、当日は風も強く、デッキに上ったのはオレと親父のみ。なお、この艦船めぐりは、海自のOBが常時艦船について説明してくれます。
ランダムに写真うpしていきます。
残念ながら今は呉基地所属の最大の護衛艦<いせ>は修繕のためドック入り。この輸送艦<おおすみ>が最大の艦船になりますかね。
たぶん、呉艦船めぐりの一番の魅力は潜水艦のごく近くまでチャーター船が近づいてくれること。なので、普段は見れない潜水艦のディテールを垣間見ることができます。エンジン回してバッテリー充電してたり、潜望鏡メンテしてたり。<そうりゅう>級の吸音タイルのディテールや汚れ方など、モデラーなら垂涎モノです。
呉港は日立パブコックなど造船所の名所でもありますので、艤装中や建造中のタンカーを見ることができるのもいいですね。
マニアはもちろん楽しめますが、気まぐれから同行した一般ピープルの親父殿も楽しんでいたので、フネ好きなら楽しめること間違いなしかと。
このブログを読んで、行ってみようかと思った方へのアドバイス。デッキ席(要はフネの屋根)は椅子もなく吹きさらしなので、防寒あるいは日焼け対策は充分に。この日の自分のカメラのレンズは15‐70mmでしたが、お好きな方は300mmくらいの望遠持っててもいいかと。充分に艦船に近づいてくれるので、全体を捉えるには広角が必須ですが、アップで取りたいディテールもあるし、ドッグの奥の修繕中のフネなんかを捉えたかったりもするはずです。
それともう1つ、インターネット予約もやってますが、イマイチ信用できない感じなので(笑)、心配性の方はTELにて確認を。
海自の<てつのくじら館>・大和ミュージアム・艦船めぐりが出航する呉港はいずれも徒歩5分圏内なので、遠くの方もぜひどうぞ。楽しめますよ~。
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