静岡ホビーショー2015に行ってきた<気になった新商品編>
今年も恒例の静岡ホビーショー2015に行ってきました。何回かに分けてレポートします。
まずは速報として、現用機モデラーとしてに気になる新商品をご紹介。
まずはプラッツの1/72F-15Jイーグル。
すでに発売は7月末と告知されておりますが、誰一人それを信じておらず、来年までに発売されれば御の字という有様、企業姿勢としてはいかがかと思われます。それはともかく、細部の出来も良さそうだし、ハセガワのキットで問題となる主翼の接合ラインの接着にも回答を出されています。ただねえ、近代化改修版じゃないのも、疑問が残りますねえ。
お次はマガジンキットして、MGとのコラボとなるファインモールドの1/72F-14Dトムキャット。
3号プラスアルファのマガジンキット購入合計¥10,000以上はいかがなものか、と思いスルーしようかと思っていたのですが、その思いを覆すだけのパーツ構成ではあります。ただ、会社として”今回限定”を強調されてますが、明らかにバリエーション展開できる分割。先の計画はもっとあるのでしょう。
お次はハセガワの1/700DDH<いずも>。
本年はハセガワのジェット機の新作はなし。上記のメーカーの新商品のこともあるので、定番のテコ入れ、してくれないかなあと、いつも思います。
ビーバーコーポレーションにはこんな珍品も。
SWORDSとはいえ、1/72ガネットAEWにキットをお目にかかる日がくるとは。
アオシマはグループB以前のラリーカー、TA64セリカ、240RSや、EF4シビックなど、”日本の市販車がレースで早かったころ”あるいはネオ・クラシックと呼ばれるころのクルマを精力的にラインナップ中。完全にオレら、つまり35~45歳が実際にこのクルマ駆ってた世代向けでしょうなあ。
お次は誰もが驚愕の声を上げた、タミヤの1/32モスキート。
内部再現やタイヤのモールド貼り付けなど、アフターパーツ出るスキなしの構成。まあ、値段も驚きの¥19,800ですが。
通の方々に大好評のクレオスのウェザリングカラーの新色、ホワイト。ウェザリングカラーはエアブラシでも吹けるんだそうで、そこから薄め液で落とせばいろんな表現が可能。これはいろんな可能性を感じます。
その他、多数の展示品があったのですが、傾向としては艦これブームとガルパンの勢いはまだ衰えず、といったところでしょうか。ヒコーキも何か、天祐があるまでは、各自努力しなきゃダメですね。
というわけで、次回はホビーショーの主役ともいえる、合同作品展の力作をチョイスします。
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Comments
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お疲れ様でした~。ウイングバックさんのホークアイとレイブンとか、おおなみ会の甲板上にずらり並んだ艦載機群といい、次回は主翼折り畳みが電飾と並んでブームになりそうな気が。(そうかな?
>近代化改修版じゃない
プラッツのK谷さん曰く「いや、意外と金型のコマ替えって簡単なんですよ?ランナーのこの辺(コクピット後方部分のパーツを指して)だけとか、ポコッと入れ替えられますから」だそうで。ならば近代化改修機も複座型もいけそうな感じ。ついでに米軍型、特に近年のZZ印をお願いしておきますた。これはレドームパーツの差し替えが必要ですけど。
Posted by: KWAT | 2015.05.18 15:14
>KWAT師匠
お疲れ様でした~。主翼折り畳みに関しては、まだまだレジンパーツ抱えてるので、トレンドになればブームに乗るつもり(笑)。
プラッツのF-15J、そんな秘密があったんですね。やるなあ、プラッツ。
Posted by: ウイングバック | 2015.05.18 17:40