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書評<ゾンビ日記2>

人々がゾンビ化し、さまよう街で、彼彼女らを38口径のチーフス・スペシャルで、ひたすらゾンビを屠ることを繰り返す女がいた。その儀式めいた射撃にはいかなる理由があるのか?始まりも終わりもない、ゾンビが日常となった世界の日記。

押井守カントクが書く、ゾンビ物語の第2弾。といって、確たるストーリーがあるわけでもなく、ただひたすら繰り返される儀式と、それにまつわる哲学問答が繰り返される、押井守スタイルとしか言いようがないフィクションである。世界観やその説明もあったものではない。まあそれは彼の文体だ、といえばそれまでであるが…例によって、押井守信者にしかおススメしない作品である。

初版2015/08 角川春樹事務所/ソフトカバー

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