Platz1/72F-15J Completed
プラッツ1/72F-15Jイーグル、完成しました。
F-15Jイーグルは長く空自の主力となっている制空戦闘機。近代化改修を経て、今後も長く、日本の守りの空に就きます。
プラッツの1/72キットは2015年夏発売の新商品。三菱F-1が発売予告より1年の延期となったため、どうせ…と思っていたところ、予定通り発売されました。プラッツさん、ごめんなさい。
それはともかく、キットはAAM-3×4、AAM-4×4もセットされたフルキット。スジ彫りがやや深めの簡易っぽいパーツ割りですが合いは良好。ハセガワのキットで問題だった主翼の接着ラインも、実機の接合面に合わせてあったりと、非常に作りやすくなっているキットです。モデルアートの作例記事に「ブロックを積み重ねていくよう」という表現がありましたが、まさに言い得て妙です。
塗装はブラックサーフェサーを前面に拭いて、クレオスC308とC307を吹く黒立ち上げ。スケールエフェクトを考慮してゴーストグレーはホワイトを少量、添加しています。主翼上面やレドームの独特の汚れは、パネルラインにマスキングゾルを塗り、薄く溶いたスモークグレーを重ね吹き。マスキングゾルを剥がした後にウォッシングを入れて全体を違和感ないようにスミ入れ。スジ彫りが深いので、個人的な好みとしては、ややスミが入り過ぎた感じです。
1つ残念だったのは、垂直尾翼の接着面が隠せなかったこと。実はキットのデカールではなく、垂直尾翼の接着面が隠せるスペマー機のデカールを使用しようと思ったのですが、デカールフィッターでダメにしてしまいました(泣)。
プラッツのF-15Jは新キットにも関わらず近代化改修機ではありませんが、KWAT師匠の取材?によると、金型のブロック換えも出来るとか、出来ないとか。そこらへんも期待ですね。アカデミーのファントムはハセガワの後継になりませんでしたが、こちらはハセガワの後継になる資格は十分あると思います。
次も新キットいきますかね。
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