佐世保軍港クルーズに乗船してきた
カレンダーどおりの休みが取れているが、諸般の事情で岩国FSDに行くのはちょっとしんどい。ということで、佐世保まで足を延ばして軍港クルーズに乗船してきました。
JRで約2時間弱、特急に揺られて佐世保駅まで移動。佐世保駅の観光情報センターで前日TELにて予約入れといたチケットを¥2,000で購入。
フェリー桟橋から、このイエローの船で港を巡ります。連休だけあって、乗船客はほぼ満杯。出港30分前に船が着きますが、デッキの席は少ないので早めの乗船がおススメ。自分もなんとかデッキ席を確保。右舷を陸地に向けてクルーズするので、右側席がおススメです。
11:30に出港して、すぐ見えてくるのはアメリカ海軍基地の立神岸壁に接岸するドッグ型揚陸艦<グリーン・ベイ>と強襲揚陸艦<ボノム・リシャール>。
<ボノム・リシャール>はオーバーホール中ですね。作業員の居住船と思われる船が横付けしていました。
もっと間近で見てみたいステルス・マストですが、機銃積んだパトロール艇がウロウロ。
さすがアメリカ海軍、同盟国でも手を抜いてませんな。
その隣には、海自の護衛艦が接岸。
<こんごう><くらま><あしがら>に、<はるさめ><あまぎり><すずつき>。<くらま>は来年には<かが>と交代するのとのことで、たぶん見納めですね。
望遠レンズで細部をアップ。重たい200-500㎜を持ってきましたが、結果的には300㎜で充分かと。
燃料補給処や沖止めしている<ましゅう>型補給艦を見ながら旋回。
アメリカ海軍の前畑弾薬庫も見えます。ガイドの方によると、見えているのはほんの一部で、地下には4万トンの弾薬が保管されており、在日米軍の中での最大規模。冷戦時代には、ほぼ確実に「特殊兵器」も保管されていたんだそう。元海自隊員のガイドさんが、そんなこと言っちゃっていいいのか(笑)。
さらに海自の訓練施設を見ながら、佐世保地方隊の艦船が接岸する倉島岸壁に接近。
イケメンの幹部さんが手を振ってくれました。
ほぼ1時間でクルーズは終了。書いてきたとおり、流ちょうな喋りの元海自の隊員さんが解説してくれるので、佐世保の歴史から現状まで知ることが出来、勉強になります。大満足のクルーズでした。
近くには長崎のそこかしこにある教会や、有名な佐世保バーガーなんかもあるので、非常に楽しめます。おススメですぜ。
連絡先;佐世保観光情報センター
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