空自那覇基地「美ら島エアーフェスタ2016」に行ってきた その①「基地祭1日目編」
年末に仕事がバタバタして、Twitterに写真上げるだけで満足してた那覇基地開催の「美ら島エアーフェスタ2016」、遅まきながら記録用にうpしておきます。
福岡空港から那覇空港に飛び、ゆいレールにて移動。那覇空港と那覇基地は官民共用なので、歩いていけないこともないのですが、ここは人の波に流れて移動し、正門前の待機列へ。開門と同時に入場すると、エイサー踊りが迎えてくれたり、吹奏楽部の演奏があったり、まるで学園祭。
那覇空港は官民共用のうえに昨今のLCC就航なので、混雑空港の一つになっていて、デモフライトが次々出来る状態ではない。なので、フライトに期待というよりは、地域のお祭りという感が強いというのが第一印象。
しかし日本最南端の国際情勢は厳しく、実任務でE-2C、実弾搭載のF-15MJがスクランブルで上がっていきます。
緊急発進のF-15MJ、はじめは来客サービス?で上がってるのかと思ってましたが、Twitterで中国軍機へのスクランブルと知った次第。「ファントム無頼」で基地祭中に総隊緊急訓練が始まって、会場全体がしっちゃかめっちゃかになるお話がありましたが、実際にはブザーが鳴るわけでもなく、なかなか分からないものでした。本音の話、実弾搭載のイーグルを見ることが出来て嬉しかったのは事実(笑)。
そのイーグルの地上展示はAAM-4、AAM-5といった最新鋭AAMも同時に展示。吊るしもの好き・AAM国産原理主義者としては、これを見に来たといっても過言ではない。
その他、地上展示はKC-767、海自からはP-3C、陸自からはUH-60J、海保からファルコン900など豪華。
海保のファルコンがえらくカッコよく見えたのは、沖縄の明るい空のせいでしょうか。
他の基地祭ではブルーインパルスの列線は人がいっぱいで最初から近づくのを諦めているのですが、那覇基地はのんびりしたもの。ウォークインをまともに見たのは初めてかも。
フライトそのものは民空の離着陸の邪魔にならないように、滑走路を横切る課目はなく、演技の間隔も長い。ここはしょうがないですね。
本来ならここからが本番で、初めてのナイトフライトおよびプロジェクトマッピングだったのですが、勤務している会社の沖縄駐在の同僚との会食のため断念。ナイトフライトより、沖縄料理と泡盛を選んでしまった軟弱者です。でもそのかいあって、美味しかった~。リフレッシュして、2日目にのぞみます。
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