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書評<凶鳥〈フッケバイン〉 ヒトラー最終指令>

ヒトラー率いる第三帝国の崩壊が迫りつつあるドイツの片田舎に、謎の飛行物体が墜落する。ヒトラーは、その謎の物体を凶鳥<フッケバイン>と呼称し、武装親衛隊を経由してドイツ国防軍に物体の回収命令を出す。その正体を知ってかしらずか、アメリカの特殊部隊員やロシアの機甲部隊も呼び寄せていた。いち早く到着したドイツ軍将校は、異常な状況と敵に出くわす。

急逝した佐藤大輔御大の有名な短編の1つ。いわばUFOとゾンビものの短編だが、そこは仮想戦記で名を残した著者の作品なので、ドイツ将校の活躍を描いた英雄譚となっている。男の中の男、戦士の中の戦士、将校の中の将校。まさにミリオタが憧れる国防軍の将校の姿そのものであり、その戦闘シーンもまったく抜かりない。作品世界に一気に入り、読み切ってしまう作品であった。

初版2000/03 角川書店/Kindle本

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