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F-117A Completed

ハセガワ1/72F-117Aナイトホーク、完成しました。
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冷戦時代、長らくウワサされていたレーダーに捉えられない戦闘機の存在が1枚の写真とともに公開されたとき、世界は驚愕しました。平面で構成された、従来の概念を覆した航空機。”コックローチ”とも”ホープレス・ダイヤモンド”とも呼ばれた本機ですが、湾岸戦争ではその実力をいかんなく発揮し、敵防空施設や重要施設の破壊など、戦果を残しました。
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キットはハセガワ1/72キットをストレート組み。湾岸戦争後、突貫工事で発売にこぎ着けたからか、意外とスキマが開くので、けっこうパテのお世話になっています。
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塗装は爆撃スコアを機首に記入した、37TFWの機体を再現。当初はフラットブラックを中心にカラーモジュレーションに挑戦しようと思っていたのですが、どうにもワザとらしく、クレオスC116 RLM66ブラックグレーでハイライトを入れる方法に変更。「前方から光が入った状態で、給油機から撮影」風に明るさを調整しています。
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この時代のアメリカ空軍機を語るときに、必ず必要な攻撃機、F-117A。工作よりは塗装で勝負ですが、なかなかうまくいかないものです。まだまだ修行ですね。
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F-4EJ"JASDF 60thANNIBERSARY" Completed

ハセガワ1/72F-4EJ"JASDF 60thANNIBERSARY"、完成しました。
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長く航空自衛隊で国防の任に就いていたF-4EJですが、後継たるF-35Aの導入も始まり、終焉のときが確実に近づいています。そうした状況の中で、様々な記念塗装機が施されて、ファンを楽しませてくれています。
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今回制作したのは、飛行開発実験団が2014年の航空祭に合わせて施した、航空自衛隊60周年記念僟。現在、F-4EJはゴーストグレー2色のカウンターシェイド迷彩が主流ですが、本機はF-4EJ導入当初のガルグレー×ホワイトの塗装を再現しています。
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キットはハセガワの限定版キットを使用。オールドキットの部類に入ってきたので、モールドも甘くなってきており、リベットの打ち直しを実施。また、垂直尾翼端は金属線を入れて強化、ピトー管はファインモールドも金属挽き物に交換しています。
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塗装はキット付属のデカールを使用していますが、「ゴーストグレーに書いたコーションをマスキングして、ガルグレーを塗装」した実機を再現しているため、コーションマークがウザい感じに。かといって間引くのもバランスが悪いし、ここらへんは1/72の限界ですかね。コーションマークのデカールは複数がつながっているため、ニス部分を半乾きのときにカッターの刃を軽く入れてカットしています。
記念僟なので、グレート塗装後に♯6000のペーパーで磨き、クレオスのスーパークリアーでオーバーコートした後も磨いています。
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エアフィックスがブリティッシュファントムの新金型商品を発売する昨今、ロングノーズもそろそろ新金型ほしいのが正直なところ。期待したいですねえ。
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書評<戦の国>

ときは戦国時代。後世に名を遺す戦国武将が闊歩する時代において、武将たちはどのような考えのもとに、激しい時代を生きたのか。織田信長、上杉謙信、明智光秀、大谷吉継、小早川秀秋、豊臣秀頼の6人の物語を連作として、時代を通じた共通項を見出していく。

頻繁にドラマなどで取り上げられ、また新説が唱えられながらも語り尽くされた感がある戦国武将たち。本書の場合は、この時代の戦<いくさ>を中心に据えた物語である。まだまだ道路など発達していない時代に、道と情報の重要さを認識していた武将たち。また、騎兵、鉄砲、槍などを組み合わせた戦い方、現代でいう諸兵科連合(コンバインアームズ)を初めて編成し、戦った武将たち。500年以上経った現在にも繋がる物語である。
私自身はこの時代の知識が薄いので楽しめたが、ここからより詳しい物語を読んでいくための導入部となるべき本でもあるかも知れない。

初版2017/10  角川書店/Kindle版

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書評<病の「皇帝」がんに挑む 人類4000年の苦闘>

先進国では病死原因のナンバーワンである悪性新生物、すなわちガン。すでに紀元前の文書にその存在の記述が見られ、人類はその病に対し、様々な治療で戦ってきたが、いまだガンを完全に克服するに至っていない。本書は白血病の専門医でもある著者が、がんと人類の4000年に渡る戦いを描くノンフィクションである。

本書はいわばガンの治療法の歴史書であるが、ただ事実を坦々と綴ったものではない。一人の患者と近代的なガン治療の始祖である医師の物語でもあり、ゆえに苦闘の歴史にグッとひきつけられる。患者の方は著者が担当する白血病の患者であり、最新ではあるものの、苦しい治療の実態には思わず感情移入してしまう。医師の方はフーバーという、化学療法を最初に実践した医師であり、医師であると同時に医療における広報も重要さに気づき、政財界を巻き込んで、ガン治療の発展に大きく貢献する。学術的ではなく、あくまで人を中心に据えた病の歴史書でありながら、しっかりと最新治療を把握できる、必読書であろう。長寿社会は、何かしらのガンの患者になる確率の高い社会でもあるのだから。本書を読んでおけば、人を惑わせる怪しい代替治療を避けることも出来るだろう。

初版2013/08 早川書房/kindle版

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