相浦駐屯地記念行事2018に行ってきた
連休初日に陸自大改編の目玉の1つ、水陸機動団が新設された、相浦駐屯地記念行事に行ってきました。西普連が改変され、AAV-7水陸両用兵員輸送機など装備。
AAV-7もさることながら、上陸地点に先行侵入して障害物を開設する施設部隊など、個人装備も興味深いっすね。しかしながら、ダットサイト付きの89式小銃とか、マニアが見たい装備は見せてくれなかった印象。
戦闘展示はF-2の模擬爆撃のあと、ヘリボーン。チヌークからのラぺリングは初めて見たかも。逆光が残念。
注目のAAV-7の展開はリアリティを追求したのか、かなり煙幕張ったので見えにくい登場(笑)。増加装甲つけたのが見たかった。
AAV-7から地雷源開設部隊や迫撃砲担当の特科部隊が下車、このシーンを撮りに行ったといっても過言ではない。
最後は普通科が敵陣に突入して状況終了。水陸機動団だけで戦闘にのぞむことはなく、諸職種(陸海空統合のこと)、諸兵科合同で戦うとのアナウンスでしたが、配下にあるのが迫撃砲各種なのは、いかにも火力不足ですね。発足したばかりの部隊ですが、もっともっと予算と支援が必要ですね。
ま、なんです、統合作戦の見本みたいな水陸機動団を見学させてもらって一番感じたのは、航空自衛隊さんにもっと地上支援をまじめに考えてほしいってことです。海自さんも艦載砲の口径上げたけど、艦砲射撃の訓練してる?ってことも。
水陸機動団にハダカで戦闘させちゃいけません。
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