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書評<ロシアW杯総論>

その昔は「サッカーのトレンドはワールドカップごとに変わる」といわれていた。しかし近年、欧州ビッグクラブに資金、選手、指導者が集まることにより、チャンピオンズリーグが世界のサッカーの最先端となった。それでも、ワールドカップには独特の熱狂と、世界の特徴あるサッカーを見ることができる。本書はグループリーグの試合からすべてをテレビ観戦した著者が、ロシアW杯のピッチ上で何が起こっていたかを描き出す。

本書はいわゆるマッチリポートではない。ワールドカップの1試合、1試合を観戦したうえで、参加国がどんな準備をしてロシア大会に臨み、どんな結果を残したか、全体的な傾向を持っていたかを解説していく。弱小国と言われながら上位進出を果たした国々の武器はなんであったか?早期敗退した強豪国には何が足りなかったか?それはまさに日本代表にも通じることであり、足りないものを補えば、日本サッカーは階段をもう一歩登れるだろう。もっとも、それが一番難しいのだが。

初版2018/08 カンゼン/ソフトカバー

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