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書評<MP5サブマシンガン>

日本の警察も使用するサブマシンガンとして、知名度の高いH&K MP5サブマシンガン。ハンドガンカートリッジを使いながら精密射撃を可能とし、世界中のローエンフォースメントにて使用されているMP5の構造、バリエーション、開発の歴史、使用部隊など、詳細を明らかにしていく。

ガンオタ、ミリオタには説明の必要もないヘッケラー&コックMP5。とはいえ、長い歴史をもつサブマシンガンなので、知ってるようで整理できていない情報も多い。本書はMP5の構造やサブタイプ、実戦経験などを整理し、理解するのにぴったりである。本来は弾をばらまくサブマシンガンが精密射撃ができる銃として開発された経緯。「世界中で使われる名銃」が初めて名をあげたハイジャック事件の経緯などなど。いわばガンオタの”復習用の参考書”であろうか。
近年、テロリストの重武装化から、AR-15系のアサルトライフルがLEの主要武器になりつつあるが、いわゆる万能の兵器ではない。まだまだMP5が表舞台に立つ事件もあるだろう。そのときのための参考書でもある。

初版/2019/01 並木書房/ソフトカバー

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