岩国基地フレンドシップデー2019に行ってきた
岩国基地フレンドシップデー2019に行ってきた。
3年連続の参加になりますが2018年の地獄の入場待機列に懲りて、2019年は徳島駅に前泊して始発で出かけることを選択。南岩国駅7:04着、入場ゲート8:45通過と、なんとか飛行展示開始の10:00に間に合いました。広い駐機場地区で地上展示機をサッと見て、エプロン地区に移動。
飛行展示はまず、海自のUS-2とU-36がパス。
そんでもって、各地の航空祭でお馴染み、三沢のPACAFデモチームのF-16C。
相変わらずの切れ味。午後からの2回目の展示飛行では、確かに耳にソニックブームを感じて、観客ザワザワ。計器上はM0.94だったそうだけど、このエアインティークのペーパー見れば、ド迫力だったことだけは確かなこと。
ウイスキーパパさんとスポンサーであるアストンマーチンとの競争なんかのデモをはさんで、今度はF-18Fのデモ。
F404がほぼターボジェットエンジンだけあって、その双発エンジンの音はこの日一番のやかましさ(笑)。でも、艦載機の特性を生かした低速のダーティーロールや着艦デモなど、魅せてくれました。
お次は最新鋭機、F-35Bライトニングのデモ飛行。
背中をわざわざ見せてくれたり、ウェポンベイオープンで航過飛行してくれたり、サービス満点。独特のステルス塗装も、激しい訓練によりやや傷んでいたのが印象的。STOLや空中停止もノズルがグリグリ動いたり、いやはや未来の航空機ですね。
さらに海兵隊の主役ともいえるMV-22オスプレイ。
なんとかプロップローターを回転させようとSS落としてシャッター切ってたんだけど、さすがにブレブレ。それだけ大きなペラを低回転で回してるんですよね。
お次はこちらも今回の目玉、C-17グローブマスターⅢのデモ。
ハワイはホノルルからのゲスト。これに乗ってハワイまで行きたい。デモフライトはわりとフツーだったんだけど、着陸距離にはビビった。てゆうか、こんだけデカい輸送機が視界内でぐるっと旋回してくるとか、小回り効くのよね。シュゴい。
C-17のデモが終了したところで撤収。ほぼエプロンにいたので、ご自慢の本場アメリカのピザやどデカいチキンなど食う暇なし。来年はもっとそのへんもエンジョイしたいですねえ。
帰りはエプロンからゲートまで30分ほど歩いて、国道まで出てタクシー捕まえて南岩国駅へ。このタクシーが大きかった。基地から駅までの4~5㎞の徒歩が体力奪うのよね。おかげで福岡に帰り着いてカメラ片づけて洗濯する元気が残ってた。
ブルーインパルスの演技を期待された方は残念でしたが、おかげで人出は予想より少なかったとはタクシーの老運転手の分析。個人的には、C-17を見れたのでそれで良し。満足としかいうことがないフレンドシップデーでした。
個人的メモ
往路 徳山5:48⇒南岩国7:04⇒ウエストゲート8:45
復路 南岩国15:48⇒17:15徳山17:31⇒18:43博多
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