F-16C Block40(Turkish Air Force) Comleted
久しぶりの1/72航空機キット完成しました。ドイツレベル1/72F-16A MLU改F-16C(トルコ空軍仕様)です。
トルコはアジアとヨーロッパの境目に位置し、なおかつ中東に国境を接しており、地政学上、紛争が絶えない地域であります。そうしたことから、トルコ空軍は国家の規模に比して強力な戦力を維持しており、その中でアメリカから導入されたF-16Cは主戦力となる戦闘機です。
レベルの1/72F-16A MLUは1980年代に導入されたベネルクス三国を中心に導入されたF-16Aのヴァージョンアップ版を再現しているキット。各メーカーからキット化されているF-16ですが、意外にドラッグシュートが収納された長い垂直尾翼基部のパーツが入ったキットは少なく、トルコ空軍のF-16を製作するにあたって、そこを選択ポイントにしました。しかし、F110ターボファンエンジンのノズルをV1MODELSさんの三菱F-2用アフターパーツに交換することから始まり、エアインティーク、垂直尾翼や主翼のアンテナやフェアリングと、改修箇所が出てくる出てくる。もったいないけど、垂直尾翼だけタミヤのキットあたりに合わせた方が時間はかからなかったかも。レベルのキット自体は素晴らしいものです、念のため。
塗装はF-16のスタンダードであるゴーストグレーのカウンターシェイド。クレオスの特色C305とC306をビン生で吹いています。デカールはトルコのbibibiデカールを使用。薄くて良質なものですが、それだけにデカール軟化剤の使用には注意が必要です。トルコ空軍はクルド人自治区での爆撃任務や、ライバルのギリシャ空軍とガチで格闘空中戦したりと実戦経験豊富?なので、ウェザリングとフィルタリングはキツめに入れています。
トルコ空軍はイスラム国ですがイスラエル企業とのつながりも深く、大型AGMのポップアイもイスラエルから導入されており、それを再現するためにスカンクモデルのウェポンセットからパーツを持ってきています。
手をケガしたり、夏バテしてお盆の長期休暇もダラダラするだけだったりと、本来F-16祭りに参加するはずだったのに完成が10月までずれ込みました。ここからはダッシュをかけますよ。
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