2020.03.03

EA-6B”VAQ-137 WORLD FAMOUS ROOKS”Completed

ハセガワ1/72グラマンEA-6Bプラウラー"VAQ-137 WORLD FAMOUS ROOKS"、完成しました。

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EA-6BプラウラーはA-6イントルーダーを改設計した電子戦専用機。空母航空団の中でECM(現在ではEWと表される)とSEAD(対空防御網制圧)を任務とする、現代航空戦には欠かせない機体です。前身のEA-6Aでは電子機器はワンオペレーターであり、その能力に限界があったため、EA-6Bでは前部胴体を延長して4シーターとし、電子機器も大幅な自動化をはかって能力を高めています。

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キットはハセガワ1/72を使用。このキットはハセガワの定番商品が凸彫りから凹彫りに切り替わる時期のキットで、スジ彫りではあるものの、リベット表現などはなく非常にあっさりしています。勘合もいいとは言い難いので、胴体部分や電子戦ポッドはストレートで済ませています。主翼はウルフパックの主翼折りたたみパーツを使用して、甲板上の駐機状態を再現。ウルフパックのアフターパーツはレジン製でディテールは精密なのですが、経年変化で縮んだのか、胴体主翼取り付け面とまったく合わず、プラ板の積層を挟んで強引に整形しています。その他、シートはディテールアップのためにこれもアイリスのシートに交換しています。要所要所をレジンに交換することにより、あっさりしたキットがわりと緻密に見えるようにしたつもりです。

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デカールはマイクロスケールデカールを使用して”VAQ-137 WORLD FAMOUS ROOKS”のハイビジ仕様を再現。上面ガルグレー、下面ホワイトのスタンダード塗装で、今回はマスキングテープで、塗装の境界をはっきりさせています。クリーム色のレドームが時代を感じていいですねえ。キャノピーはクリアーブラウンにクリアゴールドを少量混ぜて、電波を反射させる保護膜を再現。ハイビジ塗装ということで、ウェザリングは控えめです。

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前述したとおり、このキットはエアインテークやジェットノズルの奥行きがなかったり、ディテールが足りなかったりして、現在の基準でいうと不満があるモデラーさんもいるかもですが、出来上がってみればEA-6Bの特徴的なラインをよく捉えていると思います。

それと、今回はレジン製のアフターパーツに苦労しました。主翼折りたたみパーツは言うに及ばず、シートもF-14A用で代用しようとしましたが、入らないんですね、これが。プラモの設計とはかくも微妙なもの。仮組みの大切さをまた思い知りました。

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2020.02.15

F−105D”NGUYEN VAN COM” Completed

トランペッター1/72リパブリックF-105Dサンダーチーフ”グエン・ヴァン・チョム”、完成しました。

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F-105Dは1950年代に初飛行、部隊配備された”センチュリー・シリーズ”の中の1機。機体内に核爆弾装備のための爆弾倉を持ち、一撃離脱の戦法を実現するための機体として開発されましたが、実戦で活躍したのはベトナム戦争でのことでした。多くのMigキルスコアやSAMサイト潰しなど、華々しい活躍をする一方、損耗率も高く、生産された40%近くの機体をベトナムで失っています。

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キットはトランペッター1/72をストレート組み。まだトランペッターがメーカーとして立ち上がった初期のキットで、現在ほどパーツのシャープさはなく、リベットもくどいほどの表現で、好みが分かれるところかも。パチピタとはいかないので、それなりにパテと瞬着が必要です。武装はハセガワの通常爆弾セットを使用。トラペのキットにはなぜか胴体下のセンターパイロンが付属してないので、ここもハセガワのキットから流用。F-105はMERが使えるのはセンターパイロンのみなのです。

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塗装はマンガ「エリア88」より”トンキン湾の人食い虎”ことグエンが使用した機体をチョイス。デカールはハセガワのクリエイターシリーズから流用しています。SEA迷彩は本来3色迷彩ですが、塗装指示どおりにクレオスC309とC310の2色迷彩。ブラウンは退色表現のためにイエローを混色しています。タイガーストライプはデカールがあるのですが、密着度などへの不安から塗装をチョイス。なのでパーソナルマークとイエローの色が合わないのはご勘弁を。塗装全体を通して、マスキング5時間、エアブラシ塗装1時間というところでしょうか。

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サンダーチーフはなんというか、殺気のある佇まいがあります。イジェクトした敵パイロットをバルカン砲で撃つようなグエンにピッタリのキャラクターを持つ機体であり、新谷かおる先生のチョイスはさすがというしかないですね。

 

2020.01.19

F-8P FrenchNavySpecial Completed

アカデミー1/72チャンス・ボートF-8Pクルーセイダー、完成しました。

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F-8Pクルーセイダーは1950年代半ばに開発された艦上戦闘機。安全な着艦のためツー・ポジションと呼ばれる主翼取り付け角可変機構を採用が目を引きますが、翼端切り落としデルタ翼と主翼より下に位置するスタビレーターや一種のショックコーンになるレドームとエアインテークの位置関係など、多くの空力的な特徴も備えており、それは本気の高速性能と機動性能の良さに貢献。ベトナム戦争では”ラスト・ガンファイター”と呼ばれました。

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キットはアカデミーの限定版キットをストレート工作。シートにファインモールドのシートベルトを加えたくらいです。ディテールおよびスジ彫りは非常にシャープで、1/72クルーセイダーのキットとしては個人的には決定版だと思います。コクピットや脚収納庫を胴体パーツ貼り合わせの前に入れ込むので、すり合わせだけは慎重にすれば、3日で完成できます。今回はフランス海軍に採用された機体、特に最終形態となっており、アンテナ類の追加がありますが、説明書の指示どおりでほぼ間違いない機体になります。ウェポンについては悩みましたが、記念塗装機ということで胴体脇のパイロンは無しで仕上げてます。

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塗装は1999年のラストクルーズの記念塗装を再現。全体はクレオスC366インターミディエイトブルー(WWⅡアメリカ海軍機特色)を吹付け。フシギとピタリと合うブルーグレーです。ガルグレーでないクルーセイダーは非常に新鮮です。1964年から1999年まで現役にあった本機、フランス海軍の後継機の都合もあったのでしょうが、扱いやすく、優秀な機体だったのは間違いないところでしょう。

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個人的には”コピーメーカー”との印象があったアカデミーの製品が、このキットにより認識がガラッと変わったことをよく覚えています。市中の在庫が薄めなので、見つけたらキープしとくことを強く推奨するキットです。

2020.01.11

Buccaneer S.2C Completed

エアフィックス1/72ブラックバーン・バッカニアS.2C、完成しました。

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ブラックバーン・バッカニアは1960年代に開発されたイギリス海軍の艦載攻撃機。低空侵攻核攻撃を主任務としており、胴体内に爆弾倉を持つなど特徴的な外観をしています。イギリス海軍最後の通常空母アークロイヤルの搭載機であり、陸に上がった後の最後の実戦任務は湾岸戦争でのLGBの誘導でした。

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キットはエアフィックス2019年末の新商品。主翼折りたたみ、エアブレーキ開閉などを選択できるなど、空母甲板上の形態を再現できるフルアクションキット。同じラインのブリティッシュファントムは、同じく主翼折りたたみを再現するためにディフォルメ過多でしたが、このキットは非常にバランスが取れており、作業時間はかなり短縮できます。

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塗装は空母アークロイヤル搭載の809SQを再現。全体にクレオスC333エクストラダークシーグレーを明るめにして吹き付け。ハイライトも入れたのですが、あまり目立ちませんね。

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1/72バッカニアのインジェクションキットはいにしえのマッチボックスのみで、自分のようなスキル無しではとても今どきの完成品にもってくことは不可能でした。そんななか、まさに待ち望んだキット。その出来は期待にたがわぬものでした。バリエーション展開に期待です。

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2019.11.16

Mig-25RBT Completed

ICM1/72Mig-25RBT、完成しました。

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Mig-25はミコヤン設計局が1960年代に開発した要撃戦闘機。アメリカのXB-70を仮想敵として、XB-70と同じくマッハ3の速力を発揮するべく設計されました。当時としては先進的な外見から、アメリカ空軍はかなりの高性能を予測していましたが、「ベレンコ中尉亡命事件」にて、アルミではなく鉄を多用した機体構造、限定的な速度域で高性能を発揮するジェットエンジンなど正確な情報がもたらされました。Mig-25RBTはその速力を生かした写真偵察/電子偵察機であり、機首にSARレーダーや各種カメラなど搭載しています。

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ICMのキットは2018年発売の新金型キット。シャープなスジ彫りとパーツの現代的なキットです。眼鏡型のフレーム2個の中にエンジンのダクトを組み込み、機首や胴体を張り付けていく、いわばフレーム構造のプラモデル。パチピタとはいきませんが、特徴的なパーツ割を慎重にすり合わせればシャープなMig-25が出来上がります。

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塗装はグレーをクレオスC11明灰色を暗めに調色して吹き付け。後部エンジン周辺はアイアンを基本にブラックやクリアーオレンジを混色した各種シルバーを吹き分けてメリハリをつけています。

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エナメルのブラックでスミ入れ兼フィルタリングして、エナメルのウェザリング塗料でオイル漏れなど書き入れて仕上げ。過酷な使用環境にある旧ソ連機にしてはやや物足りない気もしますが、まあ良しとしましょう。

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ICMもキットは初体験でしたが、非常にレベルが高く、短時間で完成できました。ややプラが柔らかくパーツが脆いため、スタビレーターやピトー管にピアノ線を仕込むだけでこの完成度は特筆すべきもの。このクオリティで旧ソ連機シリーズをラインナップしてほしいものです。

2019.09.15

MirageF.1C-200 Completed

スペシャルホビー1/72ダッソー・ミラージュF.1C-200、完成しました。

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ミラージュF.1Cはダッソー社がミラージュⅢ/5の後継機として開発、1966年初飛行、1973年に就役した軽量戦闘機。ダッソー社の戦闘機としては珍しい、切り落としデルタ翼と水平尾翼で構成されたオーソドックスな形態を採用しており、フランス空軍での採用はもちろん、海外市場での売り込みも狙っていましたが、時代はすでに大推力エンジン・FBWなど新技術を採用したF-16の時代に入っており、海外での採用は小規模にとどまりました。

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スペシャルホビーのミラージュF.1は2018年発売の新規金型商品。バリエーション展開のためにたくさんパーツが入っているためか、シンプルで小型のキットなのにやや価格は高め。しかしながら、凸彫りの古いキットが多い中、適度なディテールと組み易さで、現状では1/72ミラージュF.1のベストキットではないでしょうか。機首部分、胴体がやや勘合に気をつければ、さほどの苦労はありません。

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塗装はEC 2/5と呼ばれる飛行隊の1981年当時のマーキングを再現。上面にやや明るめに調合したミディアムブルー、下面にガルグレーを多めに混入したシルバーを吹いています。実機写真を見ると、やや暗めかも知れません。

デカールは非常に品質が良いもので、マスキングが面倒なエアインティークサイドのレッドの部分が発色がいい上にピタリとくるところだけでも、高く評価しています。

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ダッソー社がデルタ翼をいったん捨て、標準的な形態を採用したミラージュF.1。製作して手に取ると、写真で見るより小型の機体であることが印象的です。それも当然、胴体付近やエンジンはミラージュⅢそのままで、新世代機とはいえないものでした。航空大国の1つであったフランスの凋落の象徴でもあるようにも感じます。その一因は大推力を発揮する低バイパスターボファンエンジンがついに開発できなかったことでしょう。そんな歴史を感じさせるモデリングでした。

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2019.08.04

MINERVA Completed

ハセガワ1/400ミネルバ、完成しました。

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ミネルバは映画「クラッシャージョウ」に登場する外宇宙/大気圏内兼用宇宙船。クラッシャージョウチームの拠点となる船であり、ワープ航法装置、ファイター1など各種搭載機を積載しながら、大気圏内でも活動できるなど、ほぼ万能な宇宙船です。スタジオぬえに拠るメカデザインの説得力の高さ、映画内での縦横無尽の飛びっぷりは、1983年の劇場公開から35年を経ても色褪せません。

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ハセガワ1/400のキットはクリエイターワークスシリーズの新商品。いわゆる色プラ、内部フレームを内蔵して大柄なパーツを支え、なるべくパーティングラインが見えないパーツ割りで、組み立て自体は3時間でできる優秀なキットです。背中の主砲、お腹のミサイルポッドなどのハッチも再現できますが、今回はすべて閉じてスリークな姿を再現。

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さすがに塗装なしではオモチャっぽさが抜けないので、最低限のサンディングの上に透け防止のためサーフェサー吹いて全面ホワイト。特色のブルーを機首に吹いています。メインエンジンのノズルは黒鉄色1色の指定ですが、SFメカっぽく内部をレッドにしています。細部は細かく塗装指定やデカール指定がありますが、好みで省略しています。スミ入れはグレーを入れて、スジ彫りはあまり強調せず、キレイ目に仕上げてます。

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静岡ホビーショーでミネルバのキット化が発表され、ブースの中の人にいろいろとヒアリングされたおじさんとしては、感無量の逸品です。もちろんもう1ケ買ってあって、そっちはハッチフルオープンでいくつもりです。しかし、新規でミネルバを組めるとは、いい時代になりました。

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2019.07.25

MIRAGE Ⅳ A Completed

A&Aモデル1/72ダッソー・ブレゲー ミラージュⅣA、完成しました。

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ミラージュⅣAはフランス初の核抑止力として開発された長距離超音速爆撃機です。1959年に初飛行して以後、改良を続けながら1980年代中盤にミラージュ2000Dが実戦配備されるまで、フランスの貴重な核戦力として現役にとどまりました。

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ダッソー・ブレゲーは新規設計のリスクを抑えるため、ミラージュⅣを傑作機であるミラージュⅢを大型・双発化した形態で開発しました。大型の核爆弾は中央胴体を凹ませる形で機体と一体化して搭載、胴体下部に地形追随レーダーを搭載しているのが特徴です。

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A&Aモデルのキットは昨年発売の新キット。ですが、簡易インジェクションのパーツはヒケが多数。スジ彫りは運河彫り、勘合は最悪と21世紀のキットとは思えませんが、瞬着とパテで強引に飛行機の形にしています。胴体付近は接着ダボもないため、プラ板で補強しています。スジ彫りについては、サンディングで消えたところはネットで拾った図面を元に彫り直し。各種アンテナ、機首のフィンなどは説明書もパーツも怪しさ満点なので、ネットの写真を元に自作しています。

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サーフェサー吹くまでは一苦労ですが、塗装は迷彩パターンも複雑でないため、それまでの苦労を思えば一瞬です。ダークグレーはクレオスC337ダークグリーン、ダークグリーンはC309をビン生で吹付け。さんざんキットの文句書いてきましたが、デカールだけは品質最高です。ダークグリーンの上に載せた国籍マークの発色にはちょっと感動。

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このキット、ちょっと挫折しかけましたが、下面に必要以上にこだわらず完成を優先しました。また、デカールは初期のシルバー塗装の指定もありますが、パテ、瞬着盛った後に荒い目のペーパーで削っているので、ワタシのウデでは表面処理が荒く、とても金属色の塗装は無理と判断。迷彩塗装としています。だいぶ割り切っての製作でしたが、ダッソーのデルタ翼機特有の雰囲気は出せたと思います。

同じ系列のメーカーからの発売がウワサされるミラージュ2000、もうちょっと作りやすいといいな。

2019.05.19

F-16C"BDU Splinter" Completed

静岡ホビーショーに2019に持ち込んだタミヤ1/72F-16C"BDU Splinter"、ちゃんと写真撮ったので製作記としてうpします。

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アメリカ空軍にはベトナム戦争の教訓から、仮想敵の戦闘機を演じ、演習時の敵役となるアグレッサー部隊を創設しました。当初はノースロップF-5Eタイガーなどが部隊に採用されていましたが、近年は仮想敵であるロシア空軍あるいは中国空軍の機体も高性能となり、アグレッサー部隊の使用機も最新鋭機に近いものとなっています。特に電子戦兵装などは最新のものを搭載、訓練の内容を実践に即したものにしています。

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キットはタミヤ1/72F-16C Block50をストレート組み。AGS仕様にするため、キャノピー前のIFFアンテナがないパーツをチョイス。あとはファインモールドのシートベルト、金属製のピトー管に交換するくらいだけで、精悍なヴァイパーが完成となります。ただし、エアインティークリップの分割だけはそのラインが目立つので、接着とサンディングに気をつけたいところ。

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塗装はTWO BOBS のデカールを使用して、35thWing/18thAGRSの最新のスプリンター迷彩をチョイス。組み立てが楽なので、3機同時製作に挑戦しましたが、このスプリンター迷彩の塗装、正確にいえばマスキングが一番たいへんでした。エアブラシのうがいを少なくし、色は薄いものから濃いものを乗せるという基本にのっとり、うんうんと考えながらマスキングしたら、よけい面倒なことに。直線的な迷彩ということで舐めてかかるととんでもない手間でした。

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カラーはブラウンバージョンがクレオスC301チャコールグレー、グリーンがC309、ブラウンがC310に軸に調整、以下、ブルーがC306グレー・ミディアムブルー・ブルーグレー(アメリカ海軍特色セット)。ブラックがC301チャコールグレー・C305ガンシップグレー・C311グレーをそれぞれ吹き付けています。

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静岡ホビーショーのクラブテーマの1つが「タミヤ」だったので、ヴァイパーをチョイス。さらに「別売デカールはたいてい2~3機分製作できるが、たいてい1機分しか使用しないよね」というモヤモヤ感を解消するために一気製作にのぞみました。が、おかげで2019年、即位の礼と改元に伴う10連休は、マスキングをしてた記憶しかございません(笑)。まあ、実際に合同作品展に持ち込めたので良しとしましょう。

2019.04.28

BOING SST Clipper Completed

アメリカレベルのオールドキット、ボーイングSST”Clipper” 完成しました。

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ボーイングSSTは航空機がスピードの覇を競った時代、1960年代に計画がスタートした超音速旅客機です。ヨーロッパではコンコルド、ソ連ではTu-144の開発が先行し、アメリカの超音速旅客機計画はその流れに乗るものでした。

モックアップまで開発は進みましたが、石油ショックによる燃料費高騰、衝撃波による環境破壊、高騰し続ける研究開発費などの要因により、開発は中止。時代は燃費の良いターボファンエンジンを積んだ大型旅客機、同じボーイングの747の時代に進むことになります。

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キットはアメリカレベルのオールドキットをストレート組み。正確な発売日は分かりませんが、元々は50年前以上のキットであり、パーツはうまく抜けておらず、勘合悪く、直線部分はガタガタと基礎工作の段階で相当苦労しました。傷が多く残っていますが、いつまで経っても完成しそうにないので妥協。

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塗装は下面をクレオスのスーパーファインシルバー、上面はガイアノーツのExホワイトを使用。サーファサーとシルバーを捨て吹きして、1000から始めて8000番台のペーパーまで順に磨き、その後再び塗装して、クリアーでコート。デカールは意外にも貼りやすく、今は亡きパンアメリカン航空のマーキングが再現できます。

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自分が子供のころ、未来の航空機といえばジャンボジェットではなく、SSTでした。子供のころに手にした、金属製のボーイングSSTのおもちゃこそがおそらく自分の航空機マニアの原点だと思います。

静岡ホビーショー2019の合同作品展の所属クラブのテーマが”レベル”ということで、貴重なキットに手をつけ、なおかつ完成までもっていくことが出来たので幸いです。合同作品展では、「BlogModelers」の末席に展示させていただきます。

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