2007.11.06

DVD評<SCRAMBLE!-An Everyday Occurrence of The Territorial Air>


ガキの頃に見たテレビで、今だ印象に強烈に残っているNHK特集がある。タイトルも不明だが、空自のスクランブルを特集したものだ。機体に駆け寄るパイロットや地上整備員から感じる緊迫感は凄まじかった。MMDの例会で、その番組に地上員として”出演”された方がおられたのにはもっと驚愕したのだが。

で、このDVDはその空自のスクランブル―領空侵犯対処を特集したものである。築城のF-2Aをメインとして、領空侵犯対処の意義、その手順を紹介している。手順などは、仮想に中国の哨戒機を設定して(実際の映像)、リアル感を演出している(それにしても、「ファントム無頼」のころはソ連機にロシア語で警告してたのに、中国語なのが今どきだよなあ)。なので、決して空撮メインではないが、レーダーサイトの内部映像など、貴重な映像も交えられている。
面白かったのはハチロク世代からのパイロットOBのインタビュー。笑いながら”武勇伝”として話してくれるけど、生き残ってきたからこそ、なんだろうなあ。

冒頭に書いたNHK特集で一番頭に残っているのは「起動用コンプレッサーのホースをひきずる地上整備員の姿」なんだけど、今どきの戦闘機はセルフ・スタートするもんで、その役割の整備員の姿がないんですわ。個人的に、ちょっと悲しかった。

バンダイヴィジュアル/2007/10

2007.09.26

<なかのひと>アクセス解析の結果

数週間前からなかのひと.jpのアクセス解析を入れている。基本的には企業や大学などからのアクセス数を拾ってくれて「三菱重工業のなかのひとも見てくれているんだ」といった感じでほくそ笑むためのタグだが、アクセスしてくれた人の年齢層や男女比も分析してくれる、らしい。まずは当サイトの男女比。
6
プラモ及びマニアックな本のリポートがメインのブログだから、この分析はしごく納得。むしろ少数でも女性がはじき出される方が不思議。そして年齢層分析。
Agepng
25歳ぐらいがトップにくる分析結果。現在の模型界の高齢化およびBlogModelersやMMDの仲間のことを考えると、少し釈然としない結果。30~40歳ぐらいがメインだと思ってたんだけどなあ。記事の半分の書評が、割と若い人の検索に引っかかってるんだろうか。
いずれにしろ、数あるブログサービスの中でも、なかなか面白い。みなさんも試されてはいかがでしょうか。

2007.05.28

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2006.11.27

雑誌まるごと2割引でダウンロード販売

自動車専門誌大手のネコ・パブリッシングは27日から、同社が発行する雑誌の全ページをインターネットから有料でダウンロードできるサービスを始める。(情報元:超音速備忘録さん)
くだんのサイトがこちらのデジマグ
なんかね、雑誌及び本大好きのオレとしては、あんまりいいニュースじゃないなあ。てゆうか、根本的に読みにくいと思うんだけど。
個人的なことだけど、エッチビデオをパソコンの小さな画面で見る気にはならないし、ホームビデオよりも写真の方がドラマを切り取って空気を伝えることもあると思う。メディアそれぞれに住み分けってあると思うんだけど。これってもはや古いのかなあ。
ただ雑誌をオンラインで売るよりも、KWATさんが<航空ファン>でやってらっしゃるように資料用に検索インデックスを作成するとか、もっと先にやることがあると思うニュースでした。

2006.03.14

ひろゆき、「市民メディアはマスコミに勝てない」

都内で開かれたJANJAN市民記者交流会で、編集委員や市民記者が議論を交わした2ちゃんねる管理人・ひろゆきも遅れて参加。「市民記者は構造的にマスコミに勝てない」「ブログや2chのリンク集で十分」などと率直に語り、JANJANの市民記者や編集者に衝撃を与えた。
このニュース読んで、はじめてマジマジとJANJANを読んだんだけど、ひろゆきがぶっちゃけるのもムリはない。”市民メディア”といいつつ、”プロ市民メディア”といってよいほど、話題も意見も偏ってる。これじゃブログでニュースに対して個人的意見を書いてるのとなんら変わらない。コメントがつけれる分だけ、ブログの方がマシ。1つのニュースに対して様々な見方を検証できるのがネットの利点なのに、マスコミの”良識的なモノの見方”をさらに偏向させてどうするよ。うーん、ネットウヨクが朝日をキライなのと同じくらい、プロ市民の方々も朝日に不満なのか。
だいたい、記者とまで名乗っているのに文章で「~だと思います。」っつー締めはないでしょうよ。文章の基礎がまずダメ、と自分のことをひとまずおいて指摘させてもらいます。

2005.12.15

社長ブログと人気ブログと

一昨日、ドリコムRSSのことを書いたら、ドリコムの代表取締役ブログからトラバとリンクされていた。その日のページビューが548、ユニークアクセスが373。
ちょっと前にtoroneiさんの昨日の風はどんなだっけからトラバとリンクがあったときのページビューが720、ユニークアクセスが475。
なんつーか、IT関係の社長ブログって思ったほど影響力ないのね。あんましアクセス数も多くなさそう。うまいこと言えないけど、勉強になった。

2005.12.13

MyBrogList、ドリコムRSSへ移行してます

シロウトながら、お知らせ。

ブログを始めた当初に、サイドバーに貼りっぱなしの人も多いと思いますが、MyBlogListが実質的に12/13からドリコムRSSに移行してます。
ドリコムRSS、シロウトにはヒジョーに分かりにくいことになってます。ヘルプも信用できません。表示の反映も遅い。IT関係のサービスが期日どおりに、フルサービスでトラブルなしに始まったことは記憶にありませんが、今回もダメな感じです。
忙しい方は、システムがこなれた1ヵ月後ぐらいで移行はいいかも、です。

2005.06.30

GoogleEarth、さらにおもしろい!

この前紹介した、GoogleMapsに続き、GoogleEarthなる3次元地図情報と地域情報検索サービスが始まった。GoogleMapsがネットサービスのみなのに対し、こちらはアプリケーションをダウンロードしてから、ブロードバンドで画像提供する。推奨環境はCPUが2.4GHz、メモリが512MB、HDDスペースが2GBとそれなりのスペックが要求されているが、とりあえずCelelonの2GHz装備の我がノートでも動きました。GoogleMapsに比べて解像度も高いし、視点変化などこちらの方が遊べそう。
んで、今回はアメリカの基地にせまってみました。航空ファンのブルーエンジェルス巡業予定表でも見ながら、地名を検索。
まずは軍港で有名なサンディエゴ。
sandiego1
いろいろ軍艦が停泊していますが、一番大きなヤツにクローズアップ。
sandiego2
アングルド・デッキのないフラット・トップ。甲板の「5」から、強襲揚陸艦ワスプ級の5番艦<バターン LHD-5>ですね。今度は海軍でも航空機の基地、NASペンサコラ
pensacola1
なんてことはないエアベースですが、ここには海軍航空機博物館が併設されていまして、クローズアップすると・・・
pensacola2
大小の様々な航空機。野外展示場ですね。ほとんどが何か判別可能です。
いや、これが無料サービスですよ。スゲーです。シロウト考えですが、、これでクルーズ・ミサイル誘導用の地形データぐらい作れるんじゃないかと。オソロシイ時代です。

追記;GoogleMapsまたはGoogleEarthで軍事基地がもっと見たい!という方はこちらへ
★Google軍事衛星で軍事基地を見る

2005.06.22

GoogleMapsがおもしろい!

kala-pattarさんのところで知ったGoogleMaps、これがメチャクチャおもしろい。以前NASAのWorldWindという3D地球儀を導入したのだが、自分の貧弱なパソコン環境には荷が重くフリーズ連発のため、泣く泣くアンインストール。これはサクサク動きます。札幌市内の自宅は絵的におもしろくないので、実家を晒して見ますよー。まずはSatelliteに切り換えて、矢印で位置調整。
kh1
広島湾の右手に浮かぶ三又に分かれた大きな島が、昨年11月に合併して出来た江田島市。ちなみに左手の沿岸にへばりついているのが、日本三景の一つである宮島。ちょっと拡大。
kh2
右側に突き出ているのが、海自の第一術科学校(旧海軍兵学校)がある江田島町。さらに拡大してみます。
kh10
右下の市街地っぽいところが、第一術科学校を含む中心地。実家も近くにあります。海に浮かんでいるのは、カキを養殖するイカダ。新明和PS-1が現役のころは、この湾内で離着水してたんです。今度は対岸をクローズアップ。
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kh8
旧海軍の根拠地の一つで、現在も海自の基地がある呉市の湾岸。上の方が、一般人が使うフェリーなどが発着する呉港。真ん中にあるのが戦艦大和を建造したドッグが現存するIHIマリンユナイテッドの造船所(白い船影はバース沿いで艤装中のタンカーでしょう)。その下が、海自の基地になります。
どうです?東京23区だけは特別表示のようで、それほどではないにしても、なかなかキレイに表示されるでしょ?もうね、ずっといじっていても飽きないです。はやく全国が鮮明に表示されるようにならないかな。

2005.05.21

ブログと、コミュニケーションと

2005_0522holder0059

”ブログ界”なるものがあるかどうかは別として、有名ブログの1つである<ガ島通信>「ブログ」の終焉なるエントリーに以下のようなくだりが掲載されました。

「電車男」と言う形で、2ちゃんが「終わった」ように、切込隊長事件が代表するようにブログも「終わった」(いや、今から始まった)。
それは単純にブログがリアルに支えられた、コミュニケーションツールになった。WWWやメールのように、システムインフラとして今からスタートしたということではないでしょうか。

<ガ島通信>に限らず、”ブログは終わった”なるエントリーが”先鋭的な”ブログに掲載されはじめています。マスコミに取り上げられた時点で”終わった”とするなら、確かにブログなる”流行モノ”は終わったといえるかも知れません。


ひるがえって、我が<BlogModelers>のお話。
このブログがお世話になっている<BlogModelers>はゆるりとしたブロガーの集まり。それが、Kazuさん、P.E.Kishimotoさんをはじめとするみなさんの尽力により、ネットからリアルに、全国から集うことができました。多くのブロガーを導いているAVRO牧師様やKazuさんといった”初期メンバー”のみなさんが、どのようにして集まったかをうかがう機会はまだありません。しかし、ブログがリアルに支えられたコミュニケーションツールになりつつあるとするなら、<BlogModelers>に参加したことはブログというコミュニケーションツールを生かし、成功した初期の事例の1つに立ち会うことができたのではないか、と感じるのです。
願わくば、ブログの先のツールが現れても、みなさんと”つながって”いられますように。

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